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出版社内容情報
★分断された日本の、境界線上を駆けろ!
時は1963年。
“鉄のカーテン”によって世界は東西に二分され、
日本はそれぞれが、主義を違える陣営に属する二国に分断された。
東京を縦断する国境には高き壁が聳え、
人々は往来の自由を奪われた───
杉浦エミーリャは、分断された東京の東側で
“脱出請負人”として活動する19歳。
彼女は、様々な「依頼」に触れ、様々な人々や事象と向き合う。
旧日本陸軍の秘密兵器・風船爆弾にまつわる脱出劇。
人類初の女性宇宙飛行士の座を巡る、宇宙開発奇譚。
とある変死事件を口火に、北の大地で展開する醜悪な陰謀。
西側諜報機関に潜り込んだ、二重スパイの存在……
分断された世界を変えるため、
エミーリャは今日も境界線上を駆ける!
愛と勇気の仮想戦後活劇 第8巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ex libris 毒餃子
12
ソビエト宇宙開発ロマンはたまらない。彼らは純粋に宇宙への夢を抱いて日々、開発を行っていたのだ。2023/06/12
月をみるもの
8
かつて壁の向こうに、「東」側があった。いま、その名残がウクライナに攻め込んでいる。2023/02/10
もだんたいむす
4
風船爆弾の話で、実際に亡くなった人がいたのを初めて知った。2023/04/15
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
4
ウラゾフの話が好きだ2023/03/07
電羊齋
2
どの話も面白かった。特にハラダの弟とウラゾフの話が良かった。青函連絡船が双胴船になってたのは「あの頃の未来」感がして面白かった。2023/06/08
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