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出版社内容情報
今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー
今は亡き勇者たちとの旅路を
再び歩む魔法使い・フリーレン。
一級魔法使いを伴わないと進めない、過酷な北部高原へ。
途上、魔法使いたちと再会、そして魔族との会敵――
物語は、美味くないパンの味を思い出させる。
英雄たちの“郷愁”を滲ませる後日譚(アフター)ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
85
遂に北原高原へ。これまでの冒険とは違い、常に命の危険と隣り合わせ。勇者ヒンメル一行は、ノルン商会領に借金をしていた。フリーレンは拉致られたが、それすらも気にしていないフリーレン。また一級魔法使いのゲナウとメトーデが再登場。彼らと共闘し、魔族と戦う。魔族は言葉は喋れるが、人間を餌としてか思っていない。フリーレンよりもゲナウの方が会話をするので優しい。そしてフリーレンが必ず報酬を貰う理由は、お互いに借りを作らないため。勇者ヒンメルの教えが、またフリーレンの行動理由になってる。最後にデンケンが登場し、故郷へ。2023/11/05
眠る山猫屋
74
毎度、何故か感想遅れてしまうフリーレン。いろいろ思うところが残る(良い意味で)んだよなぁ。勇者が死んで30年、勇者一行のエルフ・フリーレンは旅を続けながら、かつての旅を回想し吟味しながら、当時は理解していなかった様々な出来事に想いを馳せる。フリーレンのゆったりとした成長がじんわりと沁みてくる。そしてそんな彼女はまた、まわりにも影響を与えていて。今回は試験官だったゲナウと一級魔法使いに合格したメトーデに再会、魔族討伐に協力することに。心乾いたゲナウの埋もれた人間らしさがいとおしい。メトーデは想定外に大人。2022/06/18
こも 旧柏バカ一代
67
北部に入ると強い魔物が出るわ出るわ。さらに4剣の達人レヴォルテを討伐しに派遣されて来た。一次試験の試験官だったゲナウと共に試験を受けたメトーデと再会。共にヴォルテを倒すのだが、魔族も4名がおり。ヴォルテにはゲナウとシュタルクが相手どり。それ以外の魔族はメトーデとフェルン、フリーレンが対応。霧を出す魔族に苦戦したが、フェルンの遠距離狙撃で魔族を殲滅。ゲナウとシュタルクは、、コイツら不死身か?2人とも腹を貫通されてたのに、数日後に腕立て伏せ始めたぞ?ゲナウも普通に仕事してるし、、ドラゴンに頭を齧られてもいた。2023/08/21
33 kouch
66
卵を割ったとき殻が入らなくなる魔法。早口言葉を噛まずに言えるようになる魔法。相変わらずの魔法/戦いは追い詰められるほど生き残ったときの感動は大きい/貸し借りを作らないため報酬を貰う。感謝の言葉を貰うことでなく誰かを助けること。しかしフェルンが強くなっている…2023/12/10
ミキ
58
一級試験で出会った人たちにもこうして再会できるなら嬉しいな。2022/12/24