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出版社内容情報
39歳、ひねくれ漫画家「ガン闘病」記。
2019年1月。
初の単行本重版を迎え上々の日々を過ごす、
ひねくれ漫画家・ガンプ。
しかし、人生急転。医者に告げられしは…
まさかの「大腸ガン」。
妻、親族、仕事…ゆれ動く日々の中で、
ガンプは沸き上がる感情を
「にちじょう」として
書き残すようになっていき―――
これは、四十歳手前の漫画家が記す…
徒然なる"ガン闘病"の軌跡である。
【編集担当からのおすすめ情報】
3年前に「大腸ガン」になった連絡を受けたときは、こうして漫画となる日が来るとは思ってもいませんでした。
心から、出来るだけ多くの人に読んでいただきたい作品です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいこ
8
ちょうど身近な人が患者になったばかりで思わず手にとったら思いのほかよくて、読むと苦しい。ずっとガンプさんの日常の続きを読みたいので、どうか長生きしてくださいますように。2022/06/28
ごま
4
2.3巻既読。初診から抗がん剤投与まで。癌を告知され地に足がつかない心持ちから、やがて患者であることを受け入れていく描写が切ない。漫画家が連載を中断しなければならないのは、どんなに辛いことだろう。淡々と綴られるこのような日常が終わり、以前の日常に早く戻ることを願っている。2024/02/24
昱ュイ
3
某漫画家さんのSNSで知る。病気になってより鮮やかになる人間の精神の動き、サテコさんとのゆるくて雑な毎日が良い。こんな生活を送れるのは一見幸せに見えるけれど 作中で本人が書いていたように当事者では無いから想像することしか出来ない。だけどもっと続いてもっと想像したいと思える作品です。2022/12/27
ぴよ(toyoneko)
3
大腸がんエッセイという衝撃。しかもプロ漫画家が描いてるので非常に読みやすい2022/09/20
たけのこ
2
39歳マンガ家が唐突にガンになる。その闘病生活を描いた実録マンガ。忍びよる病魔にただ耐えるしかない姿。年齢的に他人事と思えず、読んでいてずっと辛かった。これが遺作なんてことにならないことを心から願っています。 2022/05/27