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出版社内容情報
池田 邦彦[イケダ クニヒコ]
著・文・その他
津久田 重吾[ツクダ ジュウゴ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
18
後に「キューバ危機」と呼ばれた軍事的緊張に米国が直面した頃、霞ケ浦の水面近くを東から西に向けて飛ぶ異形の巨大戦闘機があった。 2つに分断された日本を舞台にした世界大戦勃発の危機。我らがエミーリャは、どのように立ち向かうのか。 最終話では、現代の世に実在する「TWEEDEES」が歌声を響かせる。本作をモチーフとしたTWEEDEESの楽曲は、絶賛配信中。良い曲ばかりなので、そちらも是非ご鑑賞を。2022/02/05
P太郎 ̄(=∵=) ̄
14
仮想戦後活劇。第二次大戦後、日本は東西に分断統治され、東はロシア、西はアメリカに統治されている、東の物語。スターリンの影武者の西への脱出依頼を受ける。スターリン体制の復活を目論む組織に影武者は捕まるが、彼は相当な役者だった…。他、怪物的な飛行機を飛行させ、心理的に発泡を挑発して軍事行為の正当化を目論む東軍を止めようとする「霞ヶ浦の怪物」。エミーリャのパパが開発者として登場、弟とパパにより脱出したエミーリャの奇策とは…!2023/02/19
もだんたいむす
8
いつもよりもエミーリャが危ない場面が多くドキドキした。エミーリャの父親はどうしようもないな。2022/01/11
Ex libris 毒餃子
7
スターリンの影武者の回、良かった。ソ連って妙にオカルトが似合う。理念が先行するからかなあ。2021/12/18
maekoo
6
第二次大戦後、ソ連とアメリカによって東西に分断された日本を舞台に、東側で西側への脱出請負人をするエミーリャの活躍とドラマを描く第5巻! 架空世界の創作ではあるが、実際のそのままの工業や文化も受け継がれていて日本文化との融合やソ連らしい洗練されていない機械や乗り物が出て来て、その手が好きな人は大変愉しめます! この巻はスターリンの影武者が現われたり西側への戦争を再開しようと目論む計画を阻止しようとしたり見ものが多いです! 江戸前寿司のエピソードは泣けますし、現実の音楽ユニットとの夢のコラボまで愉しめます!2022/01/06