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出版社内容情報
あだち充・勉の兄弟青春譚!
1970年代初頭―――
漫画の黄金期、その前夜。
あだち充19歳。
あだち勉23歳。
ありま猛16歳。
まだ何者でもなかった漫画少年3人の
破天荒な共同生活が今始まろうとしていた。
あだち充を漫画家にした男・実兄あだち勉を中心に
漫画に人生を懸けた男たちの青春群像劇を
『連ちゃんパパ』のありま猛が描く!
前代未聞の実録漫画家青春物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
あだち充に多大なる影響を与えた漫画家、
あだち充の実兄:あだち勉…
その知られざる半生を、
間近で見続けてきた、ありま猛先生が描き出します。
打ち合わせ時に感動するのは、ありま先生の記憶力です。
当時の破天荒なエピソードを詳細に覚えてらして、
興味深い部分を切り取る、その描写力が
本作にて存分に発揮されています。
その時代に流れていた空気感をしっかりと感じられる作品となっておりますので、是非ご注目下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
35
マジかっ?!Σ( ̄□ ̄;)2023/06/11
akihiko810/アカウント移行中
26
著者ありまの師匠であり、あだち充の兄、あだち勉の漫画家人生を描いた作品。 大ヒット漫画家・あだち充の兄。赤塚プロでチーフアシをしていて、弟より先に漫画家デビューもしていた男。その破天荒なエピソードは何かで伝えきいていたが、弟子のありまが漫画にしてくれた。赤塚界隈のエピソードは面白いのが多いらしいので、これからも期待だ。 そして「連チャンパパ」でヒットを飛ばした著者ありまが、パチンコ狂いになっていくのに冷や汗が出る(苦笑2024/01/04
山口透析鉄
14
サンデーうぇぶりでずっと読んでいて、貴重な記録だとも思いますが、漫画の作品単体としては購入してまで読もうとまではなっていませんね。そんな感じの作品です。2021/03/06
コリエル
6
この人がいなければ漫画家あだち充は生まれなかったと本作で言われているが、本当にそう。勉本人の自伝漫画がその辺に詳しいし、あだち充のインタビューでも度々語られる。あだち作品のボンクラキャラ達の原型になったろうことは想像に難くないし後年はマネージャーとして弟の創作を支えた人でもある。ありま猛が令和の時代になってバズりを経験し、自分のことを語る漫画を描くだなんて、生きていたらどうコメントしたのか聞いてみたかったな。2021/08/23
toriarii
5
「タッチ」,「虹色とうがらし」等のヒット作の作者、あだち充の兄、あだち勉の漫画家人生を描いた作品。コマと台詞が整理されていてとても読みやすい。「タッチ」のあのキャラのモデルと言われているのも納得。本単行本の後書きにもあるけど、これでも「掲載できる」レベルの話をまとめたとのこと。もっとヤバいこともしてたのか…。ありまさんのギャンブルネタはあだち兄弟に仕込まれたんですね。1話~3話、最新話はサンデーうぇぶりで読める。2021/10/06