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出版社内容情報
最期まで俺は人間だっただろうか?
人が異形の獣と化す病、害獣病が蔓延する世界。
ノピン大統領・ツユボネがソウに語った、
アキミアとツユボネとの因縁、血塗られた
一族の過去。記憶。罪ーーー
囚われたソウを奪還すべく、大統領の元へ
かけつけたアキミア。しかし激しい抵抗に遭い、
満身創痍のまま森へと逃げ込むことに。
救助も望めない極限状況で、アキミアはソウに
すべての思いを伝えたーー
【編集担当からのおすすめ情報】
「獣」と「機械」と「人間」とが共生する世界において「では、人間であることの意味とは何か」を問い続けた、江野スミ氏渾身の長編作品……ついに完結です。歪んだ愛情から始まったアキミアとソウの関係。その着地点は、二人の生死は…ぜひその目でご覧ください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かながわ
3
一拍おいての完。少し離れて見ると、私的右か左か論の登場により、幕間の説明著者に突っ込んでしまう。正と悪は混乱しやすい…ではナイのでは。ツユボネさんばかりが思い出に残ってしまった。2020/10/12
ささやか@ケチャップマン
3
物語や設定としては主流から外れるかもしれないが、漫画として骨太できちんと漫画をしている良い漫画だった。2020/04/29
onoonooonon
1
江野スミ先生と同時代に生まれることができて本当に良かった……2020/04/29
えお
0
何回読んでも素晴らしい。そして、物足りない気持ちを癒やしてくれる『亜獣譚のちょいたし』書籍化最高2025/06/15
ひなぎく
0
面白かった ここまでゲスというか、クズっぷりを発揮する主人公も珍しいなと読み始めは思っていたけど、読み進めていくにつれて正義と悪が分からなくなった。 設定もかなり凝っていて読み応えがあっておすすめ。 ちょっと変わった登場人物たちに、刺激的な物語を楽しみたい方に是非。2025/04/22