出版社内容情報
心理学者・波多野完治の「妻」として、４人の男の子の「母」として、心理学者、社会教育のリーダーとして、まさに新しい女性として生きた波多野勤子。女性の自立とは何か…。これからの女性の生きる指針となることを願って、彼女の業績をまとめました。専門家による解説も付し、波多野勤子の足跡をたどります。
［自分を生きる］ 1.結婚からはじまる女性のライフ・サイクル 2.子どもは何人が適当か 3.子どもを立派に育てる教育 4.女性の特質を生かした政治参加を 5.子離れ期に「第二の人生」を築く 6.生きる醍醐味を味わう「第三の人生」の設計 7.これからの社会は女性が変える ［母の心、娘の心］ 婦人と職業 才媛のうぬぼれまけ 男女の相性 夫婦の年齢差 親の性生活 目立たない姉、美しい妹 大学へのコース 妻の資格 娘の収入 結婚の年齢 まだほんとうでない男女平等 外国留学と女の幸福 国際結婚 父と娘 夫は夫、妻は妻 ［娘たちへ?美しさのメッセージ］ 嫁と姑 女と職業 娘は娘、母は母 得る恋、失う恋 新居の行方 母と娘のうちあけ話 家風合作 遺産の分配 母のよそおい 娘と母のものの見方 美しく見えるために 女と靴下 息子たちへ 「母の日」に憶う 他
