出版社内容情報
心理学者・波多野完治の「妻」として、4人の男の子の「母」として、心理学者、社会教育のリーダーとして、まさに新しい女性として生きた波多野勤子。女性の自立とは何か…。これからの女性の生きる指針となることを願って、彼女の業績をまとめました。専門家による解説も付し、波多野勤子の足跡をたどります。
[私の結婚] [職業と育児は両立させられるか] [お母さん大学生の非喜劇] [お留守番と一人っ子の問題] [二つの大事業をなしとげた年] [年寄りっ子は三文安いか?この場合特にむずかしい親子関係?] [親と子、お手伝いさんの三角関係] [子どもにはいろんな型がある?子どもを職業の犠牲にしてはならない?] 他