出版社内容情報
AL時代に消える教師・残る教師
2020年以降に到来する「アクティブ・ラーニング時代」には、教育現場の想像を超えた大激震が予想されます。子どもや保護者のニーズの変化の中で、今後、求められていく教師像とは、どのようなものなのでしょうか。
教育現場の実践者として、一瞬も目が離せない発信を続けてきた著者二人が、今、もっとも旬なテーマを巡り、往復書簡形式で、火花を散らすような激しいやり取りを展開します。
「今後の教育界に必要なのは、フォロワーシップを発揮し、脱落しそうな子がいないかと後方から目配りできる『しんがり』型教師だ」」という主張を軸に、第一章「学級経営論」、第二章「授業論」、第三章「教師の力量形成論」という構成でお届けします。
最終章には、刺激的でライブ感に満ちた、著者二人による180分直接対談も収録。来る大学入試改革、次期学習指導要領に向けて、すべての教育関係者が読んでおくべき一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
2020年の大学入試改革、それに続く次期学習指導要領全面実施後には、従来のやり方では、教育を十分に機能させることはできない――。
著者たちはそう主張します。きたる変革に向けて危機感をお持ちの方はもちろん、「いや、大切な不易はこれからも変わらない!」とお感じの方も、できるだけ早い時期に、ぜひ手に取ってお読みください。
金 大竜[キム テリョン]
著・文・その他
堀 裕嗣[ホリ ヒロツグ]
著・文・その他
内容説明
いよいよ、教育現場に大きな変動をもたらすと言われるアクティブ・ラーニング時代が到来します。子どもや保護者のニーズの変化の中で、今後、求められていく教師像とは、どのようなものなのでしょう。実践者として目が離せない発信を続けてきた著者2人が、「フォロワーシップを発揮し、脱落しそうな子がいないかと後方から目配りできる『しんがり』型教師が今後の教育界で必要となる」という主張を軸に、火花を散らすような激しいやり取りを展開します。4か月にわたる「魂の往復書簡」全34信。
目次
第1章 学級づくりの“さきがけ”と“しんがり”
第2章 授業づくりの“さきがけ”と“しんがり”
第3章 力量形成の“さきがけ”と“しんがり”
第4章 アクティブ・ラーニング時代の教師像
著者等紹介
堀裕嗣[ホリヒロツグ]
1966年北海道湧別町生まれ。1991年より、札幌市の中学校国語科教諭。「社会の中の教育」をメタレベルで分析、刺激的な論考を発信し続けている。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH‐UPセミナー」顧問、「実践研究水輪」研究担当
金大竜[キムテリョン]
1980年大阪府大阪市生まれ。小学校教師。30代半ばにして、圧倒的な子どもの成長の事実を示し、全国各地のセミナーで講師を務めている。教育サークル「教育会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yoshie Kouda
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mori
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