出版社内容情報
幼児期にしかできない心とことばの育て方
ことばの力をつけるために、何をすればいいのでしょう?
たくさんのことばや漢字を覚えさせればいいのでしょうか。確かにことばの知識は大事な要素かもしれませんが、それだけでは意味がありません。
本当のことばの力とは、日々の生活の中できちんと物事を理解し、考え、自分のことばで表現する力のことなのです。
幼児期の子どもに最も大切なのは、周囲の大人が手と心をかけることです。
「手をかける」「心をかける」とは、決して過保護にすることでも、親が無理をすることでもありません。子どもと一緒の時間を楽しみ、大切にすることです。
そして、ことばの力をつけるには、絵本の読み聞かせが何よりも重要です。
読み聞かせによって培われる親子の絆が、子どものことばと心を育みます。
麻布学園の国語科教師で一児の父でもある著者が、ことばの力をつけるために家庭でできることを一冊の本にまとめました。
幼児期にやるべきことだけでなく、安心して小学校生活に入れるよう、入学後の国語力のつけ方、辞書の使い方、自由研究などについても紹介しています。
巻末には223冊のおすすめのブックリスト付きです。
第一章 ことばの力は生きる力
第二章 子どものことばを育てられる親 育てられない親
第三章 ことばの力をつける家庭の習慣 絵本の読み聞かせ
第四章 入学前にできること ことばの力を育てる暮らし
第五章 入学前にできること ことばの力を育てる遊び
第六章 小学校に入学してからできること
第七章 おすすめブックリスト
内容説明
親子で絵本をひらく幸せな時間が子どもの心とことばを育みます。幼児期の今しかできない遊びと学びとは。223冊のおすすめブックリスト付き。
目次
第1章 ことばの力は生きる力
第2章 子どものことばを育てられる親育てられない親
第3章 ことばの力をつける家庭の習慣―絵本の読み聞かせ
第4章 入学前にできることことばの力を育てる暮らし
第5章 入学前にできることことばの力を育てる遊び
第6章 小学校に入学してからできること
第7章 おすすめブックリスト
著者等紹介
中島克治[ナカジマカツジ]
麻布中学・高校を経て、東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程に進んだ後、麻布中学・高校国語科教諭となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまむ
boo
hoguru
ベルガモット
りり