出版社内容情報
脳が「やる気」を出せば、子どもは伸びる!
目的があれば、小学生でも勉強する。子どもは、ほめられたことが好きになる。好きになると好循環が起こる。こういうことにはすべて脳科学の裏付けがあります。小さな成功体験を繰り返すと、決断力がつく、というのも本当です。
脳の働きですから、誰にでも平等に起こります。それを上手に使えるかどうかは、親を含めた周囲の環境に左右されます。
バラエティ番組で大人気の澤口先生は、実は超一流の脳科学者。本書では、脳が「やる気」を出すようになる理論とコツをわかりやすく紹介します。親に知識があるかないか、ちょっとした工夫をするかしないかで、子どもの「やる気」が大きく違ってきます。この本を実践して、ぜひ子どもの脳を育ててください。
内容説明
幼少期の環境は、脳の発達や機能に大きな影響をもたらし、小さな目標に向かって努力をはじめると、脳は育ちはじめる。コツは「努力してきたことをほめる」。子どもの脳力を伸ばす方法を“面白まじめ”に語る。
目次
脳は未来志向性を持っている
ゲージさんがなくしたもの
IQ120、社会的知能6歳の女性
前頭前野を育てるには
人間性知能HQは環境で変えられる
脳を強化できる時期は人生に3回ある
性格は、3歳ころまでにほぼ決まる
乳児脳は特別
日本人のIQは、世界一高い?
子どもにいちばん必要な能力とは〔ほか〕
著者等紹介
澤口俊之[サワグチトシユキ]
1959年東京都生まれ。北海道大学理学部生物学科卒業。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。エール大学医学部研究員、京都大学霊長類研究所助手、北海道大学文学部助教授、北海道大学医学研究科教授を経て、2006年人間性脳科学研究所所長。2011年から武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授兼任。専門は認知脳科学、霊長類学で、前頭連合野(前頭前野)を中心に研究。テレビのバラエティ番組では、科学的コメントを絶妙のタイミングで発言する科学者として人気に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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