灯し続けることば

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灯し続けることば

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  • サイズ B40判/ページ数 158p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098400904
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

子ども・教育・職業について凛然たる至言葉

「国語教育の神様」とまで言われた国語教師・大村はま、98歳になる今日までの著作・執筆から選びだした珠玉のことば52本と、その周辺。自らを律しつつ、人を育てることに人生を賭けてきた大村はまの神髄がここに凝縮された。 「熱心と愛情、それだけやれることは、教育の世界にはないんです」「したことの悪さより、しかられた傷のほうが大きいということはないでしょうか」「熱心結構、いい人あたり前です」「スタートラインが一緒でも、ゴールには同時に入りません」「しかられ上手であることが必要です」etc.子どもにかかわるすべての大人、仕事に携わるすべての職業人に、折に触れてページを開いて読んでほしい。

内容説明

生涯一教師・大村はま、98歳の珠玉のことば。

目次

今日の新たな一滴が要るのです
熱心結構、いい人あたり前です
教師は、大いに尊敬されていい職業です
「カンカンで、誰かの手が止まりましたか」
子どもの目に映る顔であることを意識していたいものです
熱心と愛情、それだけでやれることは、教育の世界にはないんです
したことの悪さより、しかられた傷のほうが大きいということはないでしょうか
種をまくほうが大切です
教師として老いないために、研究授業をしていました
伸びようという気持ちを持たない人は、子どもとは無縁の人です〔ほか〕

著者等紹介

大村はま[オオムラハマ]
1906年、横浜に生まれる。東京女子大学を卒業後、長野県立諏訪高等女学校の国語教師として長い教師生活のスタートを切る。東京府立第八高等女学校を経て、1946年、新制中学校の教師として東京都江東区立深川第一中学校に赴任。1980年、74歳で退職するまでの52年間、単元学習を始め、子どもにほんとうにことばの力をつけさせるための実践を積み重ねる。退職後、『大村はま国語教室』全15巻を刊行し、今日に至るまで、執筆や講演で国語教育について、教師について、語り続けている。日本国語教育学会顧問
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さと

84
ある方に勧められて。教育者としての言葉 というより 人生経験を積んだ大人として、これから大きく育っていく子どもたちとの関わり方のあれもこれも。一冊を通して感じたのはやはり ことば の力、魅力、愛。わかっていても言えない事もある…そんな言葉を感じられる人に、ああしなさいこうしなさいと言うよりも そうしたくなるような言葉をかけられる大人でありたい。2016/11/17

モリー

53
「灯し続けることば」とは何か。それは、確かな道を照らす明かりのようなものではなかろうか。一時的に人をやる気にさせる言葉や、気持ちに火をつたり燃え上がらせる言葉は数多い。そして、そんな言葉を私たちは求めたり、人に伝えたりしがちだ。しかし、そういう言葉で気持ちに火がついても、たいてい直ぐに消えてしまう。灯し続ける言葉は、大村はまさんという国語教師が自分自身に課した約束事であり、信念であり、確信ではなかろうか。誰か吹き消そうとしても消えない灯り。人を育てる仕事に携わる全ての人が耳を傾けるべき言葉だと私は感じた。2024/01/11

ラクダ

13
教師のための啓発本・・・著者は74歳まで、子供に言葉の力をつけさせることを実践してきた国語教師・・引退後は出筆や講演で教師について語っているらしい・・この本はその名言集・・・僕は教師ではないが、人とコミュニュケションして行く上で参考になる言葉がいくつかあった。『子供の目に映る顔である(自分は観られている)ことを意識する』・・『自分が自分らしくないとき(体調が悪い時)は小言は言わない』・『子供ほどマンネリが嫌いな人はいない』・『最初に浮かんだ言葉は捨てる』などが心に残りました。読みやすさは、薄くて☆です。2014/06/03

mizuiro

7
大村はまをずっと読みたくて、今日ちょうど図書館で見つけたのでこの本を含め3冊借りました。ものすごくためになります!2014/04/27

Dramaticseimei

5
原点回帰というか根源というか。教育者とはかくあるべきというのを優しい言葉ながらも芯を貫いている深さで伝えてくれる。あくまでも、言葉としてこちらが感じるものであって、この本で教育のあれこれのメソッドを学ぶというのはできない。まあ、大村先生に言わせればそれを見つけるのは教師としてのあなたの仕事でしょう?ということなのだと思う。2023/04/30

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