出版社内容情報
日本語教師になって、広い世界へ羽ばたこう。
外国人に日本語を教えて25年になる著者が、豊富な体験をもとに貴重な「教授法」を具体的に明かします。今年から新たに始まる「検定試験」の問題例をあげ、その傾向と対策もあり、日本語教師をめざす人には必読の本。
内容説明
外国人に日本語を教えて25年になる著者が…この中で得た豊富な体験をもとに貴重な「教授法」をまるごとあかします。
目次
第1章 生きた日本語を教えるくふう(話すことの指導;聞くことの指導 ほか)
第2章 外国語としての日本語(音声―コミュニケーションの基本は音声から;文型―日本語に基本文型はいくつあるか ほか)
第3章 プロとしての日本語教師をめざす人へ(教師がもらう成績表「エバルエーション」;よい日本語教師の条件)
第4章 日本語教師への扉(自分なりの設計図をつくる;自分はどこで外国人に教えるのか ほか)
新しい「日本語教育能力検定試験」について―その問題例とポイント解説
著者等紹介
佐々木瑞枝[ササキミズエ]
山口大学教授、横浜国立大学教授を経て、2003年4月より武蔵野大学・大学院教授。大学院では言語文化専攻・日本語専修コース担当
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷないぷない
1
タイトル通り、これから日本語教師になろうという本。だけど、内容は具体的な授業のネタがあったり、文法表現の説明が載ってたりとちょっと実用的。+αは必要だけど使えるネタは多かった。2013/04/13
はづきち
0
私が日本語教師に興味を持ったとき初めて読んだ本。 著者の実体験を交えて日本語教師の心構えやアドバイスなどが書かれています。 これ読んで「やっぱり日本語教師っておもしろそう!」って思いました。 実はこの先生、うちの大学の隣の大学の教授なんです。 今度この先生の講義にもぐりこんでみようかな(笑) 2006/03/25