せんせいがうまれたときかいじゅういた?―子どものことばから子どもの世界へ

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 13X19cm
  • 商品コード 9784098400744
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C0081

出版社内容情報

子どもが通う幼稚園の先生とお母さんが、子どものことばを採集。約90編の子どものことばを、子どもって面白い/子どもの内面をさぐる/成長する喜び/子どもから見た父母/こんな友達関係/に分類し。子どもの世界を探り、言葉を採集する意味を考察する。

 子どものことばは子どものことを知る大事な手がかりとなります。我が子のことばの面白さに気づいたことがきっかけで、著者は子どもが通う幼稚園の先生やお母さんたちとことばの採集を始めました。みずからも保育者になって20年になります。 保育者の感性がとらえた子どものことば90編とするどい考察。子どもって面白い、子どもの内面をさぐる、成長する喜び、子どもから見た父母、こんな友達関係、に分類して、子どもの心と力、世界を生き生きと伝えてくれる1冊。また、ことばを採集する意味、採集のしかたにもふれています。 保育者だけでなくお父さんお母さんにもぜひ手にとっていただきたいおすすめ本です。

内容説明

子どものことばの採集をつづける保育者の記録。

目次

子どものことば編(子どもっておもしろい;耳をかたむける;成長する喜び;お父さんお母さんのこと;こんな友だち関係)
ことばの採集 実践編(ことばと出会い、ことばから学ぶ;お母さんと一緒に。『ことば』は心のアルバム)

著者等紹介

村田道子[ムラタミチコ]
1943年、東京生まれ。日本大学経済学部卒業後、ハワイ大学大学院で社会学を専攻。商社に5年間勤務。下の子が卒園した幼児教室すぎのこ会の保育者として20年勤務、現在に至る。今井和子氏、汐見稔幸氏らと「子どもとことば研究会」をつくり、現在、同会の事務局長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7a

2
長く生きて固定観念ができてしまって、更に周りのことを考えて発言するから大人の言葉は面白くない。それに対して子供の言葉って、なんて透き通っていて直線的なんだろう。「ちさちゃんち、たいようがいるんだよ」皆の上に公平に照るのではなく、ちさちゃんだけの太陽。「やめようとしてるのに、やっちゃうんだよ」どんぐり拾い、やめたいのに見つけるとまた拾っちゃう。自分でも何でやめられないのかわからない。「はたけって、ちいちゃんのうちからはなれなくってもいいんだよ」お家からそんなに遠くない、だから大丈夫と自分を励ますちーちゃん2016/09/21

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最近人気の「ほぉ...ここがちきゅうのほいくえんか」と併せて(対比して?)また読みたい。2007/05/17

ぷかぷかくらげ

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この前年中クラスに研修で入ったときに、『リラックマじゃなくて白いリラックマもいるよ』「コリラックマ?」『うん、コリリラックマ!!』なんてやり取りしたのを思い出します。2013/03/03

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