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出版社内容情報
現代の少年非行に真っ向勝負…相州連合元総長が青春時代の体験を生かして取り組む体を張ったカウンセリング。ともに悩み、ともに歩むことのたいせつさを、多くの事例をもとに訴えます。
連日のように新聞、雑誌、テレビをにぎわす「いじめ」、「家庭内暴力」、「校内暴力」、さらには「自殺」、「ナイフ殺人事件」…。なにがどう狂ってしまったのか。いまこそ徹底的に原因を探り、解決の手だてをこうじる時です。 ここに一人の男がいます。著者である伊藤幸弘氏は、かつては暴走、けんかに明け暮れる日々を過ごした暴走族・相州連合の元総長、現在45歳。彼はいま、嵐の青年時代の経験を糧?に、非行に走る子供たちの再生に全力をつくしています。伊藤氏の「カウンセリング」は、教育界でカウンセラーと呼ばれる人たちが行う教育相談とはひとあじ違います。 少々、乱暴だけれどめっぽう温かい。理屈は二の次、実行あるのみ。ともに悩み、ともに歩む。相談希望があれば、早朝でも深夜でも寸暇(彼は自動車板金工場の工員)をさいてかけつける。「親(大人)が変われば子供も変わる」をモットーに、家庭、学校が力を合わせて子育て、子直しに努めることのたいせつさを、ユニークな体験、相談事例をもとに実感で訴える、注目の一冊です。
内容説明
少々乱暴だけれど、めっぽう温かい。ともに悩み、ともに歩む話題のユニーク子直し。
目次
第1章 暴走編―阿修羅のごとき青春
第2章 事例編―親が変われば子供も変わる(猫の足をノコギリで…;小学生のタマゴ事件 ほか)
第3章 手記編―子供たちはこうして立ち直った
第4章 対談 人間の対話をすれば絶対わかり合える(七人に一人の割合でナイフを持っていた。だれかがやれと言わなければやらない体質がある。;「どんな悪いことをしてきたんだ」などと聞かない。最初は力関係です。きれいごとではない。 ほか)