思春期とは―愛することを求める子どもたち

江幡 玲子【著】

小学館（1986/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 254p／高さ 19cm
• 商品コード 9784098400225
• NDC分類 371.47

出版社内容情報

屈折する十代の心?大人への出発を前にして悩む子どもひとりひとりの言葉から、親子とは、友達とは、学校とは何かを考えます。小学生を持つ親と学校の先生方にぜひおすすめしたい一冊です。

もくじ　まえがき　第一章　大人への出発　大人への出発　大人への出発を前に／初めての月経のこと／初めての精通のこと　娘の性と母親　ピルとその効用／その後の話二つ／思春期と親?村松博雄　先生、その思い出とともに　子どもにとっての家　うちってなに？／一人で住みたい／家出と自立　第二章　親と子　親と子　＝親と子／親子関係と潤滑油／親とは母親のこと？　母親への期待　お母さんへのお願い／愛着と自立／受験と母親　自立と父親　息子の気持ち／娘の気持ち／かわいい子には旅か　第三章　友だちと学校　友達と学校　助けてくれる人を／友達と友達えらび／いじめという友達関係　先生ってなに？　私にとっての先生／成績表あれこれ／昔の生徒と「先生」　問題をもつ子どもたち　悩みとシンナーの悪循環／中学生と覚せい剤／校内での暴力　第四章　家族の中の子どもたち　家族の中の子どもたち　耐えている子どもたち／ヒマなのは自分だけ／どっちも本当の姿　悩みと相談相手　相談相手を求めて／よい子にだって悩みはある／　悩み方と話し方　成長への期待　素直な心を求めて／長女の脱青年期／成長への期待　第五章　親の気持ち・子どもの心?ロサンゼルスより　親の気持ち・子どもの心　

内容説明

おとなになるってどんなこと？愛するってどんなことなの？思春期をむかえた少年少女たちは悩む。その少年少女たちと真正面から取り組んだ思春期問題の記録！

目次

第１章　大人への出発（大人への出発；娘の性と母親；子どもにとっての家）
第２章　親と子（親と子；母親への期待；自立と父親）
第３章　友達と学校（友達と学校；先生ってなに？；問題をもつ子どもたち）
第４章　家族の中の子どもたち（家族の中の子どもたち；悩みと相談相手；成長への期待）
第５章　親の気持ち・子どもの心―ロサンゼルスより