なぞり書き平家物語抄―窓のむこうの響きが聞こえる

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  • サイズ B5判/ページ数 175p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784098377633
  • NDC分類 728.9
  • Cコード C0037

内容説明

今からさかのぼること八百余年、平安京の時代が終わりを迎えようとしていたころ、新たに勃興した武者たちの華麗な活躍と儚い最期。煌びやかな甲胄に身を包み、太うたくましい逸物に金覆輪の鞍おいて、鐙ふんばり立ち上がり、大音声で名告りをあげ、よっぴいでひょうふっとはなつ矢のおもしろさ。

目次

祇園精舎
橋合戦
忠度都落
宇治川先陣
木曾最期
敦盛最期
那須与一
先帝身投
能登殿最期
大原御幸

著者等紹介

市古貞次[イチコテイジ]
明治44(1911)年、山梨県生まれ。東京帝国大学国文科卒業。中世文学専攻。東京大学教授を経て国文学研究資料館初代館長を務め、『国書総目録』編纂に尽力。平成2(1990)年文化勲章受章。同16(2004)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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