出版社内容情報
四年生の読解力を、家庭で無理なく育みます
全国の先進中学高校で導入され、目に見える受験実績を上げている論理エンジンを、小学四年生向けにかみ砕いて論理エンジンJr.としました。これから生涯にわたり日本語を使って考え、表現していく子どもたちに、正しい日本語の使い方を意識させ、考えの筋道を確かなものにしていく画期的な言語トレーニングです。子どもの考える力、読解力、作文力を家庭で無理なく育むことができます。
・主語・述語の関係から文の要点をとらえる練習
一文の要点
・修飾・被修飾の関係から文の要点を明らかにする練習
言葉のつながり
・助詞・助動詞から文の構造をつかむ練習
助詞・助動詞
・言葉の筋道を追って考える練習
一文の作成
・文の構造を確実につかむ練習
接続語・指示語
・いろいろな教科の学習で要点をつかむ練習
一文の成り立ちと要点
本書は基本編で、このあと習熟編、応用編と続きます。この3冊で四年生の学習を容易に、また確かにするために必要な言語力が身につきます。
【編集担当からのおすすめ情報】
大学受験現代文のカリスマ講師として、二十数年にわたり歴代の受験生の成績向上に寄与し熱く支持されてきたきた出口汪先生。自らライフワークと公言する論理エンジンの小学生向け刊行に、大きな情熱を傾けています。
本書の別冊解説・解答から、往年の予備校での驚異の現代文名講義を思い出される保護者も多いのではないでしょうか。
ステップ1 一文の要点
文の中心
主語と述語
要点になることば
主語のない文
要点をまとめよう
ステップ2 言葉のつながり
言葉のつながりかた(1)
言葉のつながりかた(2)
文を図にしよう
言葉のつながりかた(3)
自転車に乗ったのはだれ?
ステップ3 助詞・助動詞
助詞の役わり(1)
助詞の役わり(2)
助動詞の役わり(1)
助動詞の役わり(2)
助詞と助動詞
ステップ4 一文の作成
言葉をならべかえて文を作る
意味をつけたして文を書こう
形を変えよう
しょうかい文をまとめよう
算数の言葉に変えてみよう
ステップ5 接続語・指示語
接続語(1)
接続語(2)
接続語(3)
指示語(1)
指示語(2)
ステップ6 一文の成り立ちと要点
要点をとらえて一文にする
一文の成り立ちと要点(1)
一文の成り立ちと要点(2)
かけ算の文とわり算の文
豆電球に明かりをつける
出口 汪[デグチ ヒロシ]
著・文・その他
目次
1 一文の要点
2 言葉のつながり
3 助詞・助動詞
4 一文の作成
5 接続語・指示語
6 一文の成り立ちと要点
著者等紹介
出口汪[デグチヒロシ]
1955年、東京都生まれ。30年以上にわたって受験生の熱い支持を受ける大学受験現代文の元祖カリスマ講師。全国の学校・塾で採用され、目覚ましい効果を挙げている言語トレーニングプログラム「論理エンジン」の開発者として、その解説と普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。