出版社内容情報
日本語の論理性が身に付いて、現代文だけでなく、あらゆる学習に効果的な出口の驚異の現代文。1巻3日で読める、読んだだけでわかる全6巻です。大学受験生はもとより、資格試験受験者、社会人にもお勧めします。
出口 汪[デグチ ヒロシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
20
再読。昨日間違えた問題も今日は正答でした。昨日の今日なんでできて当然なんですが、それでもプロセスを再現できたのがよかったです。マクロ的に文章の構造を見て、ミクロ的に言葉のつながりを確認していけばいいのかなーと思いました。2019/02/12
デビっちん
19
再読。文節の理解が不十分でした。解説を読むと、そうそう前回も読んでガッテンガッテンと理解したのに、わかったつもりだったってことですね(悲)。そこまで拘らなくても、と少しは思ったりもしますが、きちんと日本語を操れるようになると世界が変わる気がするんですよねー。2019/02/11
デビっちん
15
再読。同じ問題を同じように間違えている軌跡をみると、思考のクセはなかなか矯正されないのだなと感じました。以前よりも反応速度は速くなっていたので、進歩はしているのでしょう。身につけるためには、意識しなくとも自然とできるようになるまで、意識して徹底的に訓練しないとですね。イコールと対立の関係、具体と抽象を行き来する論理の関係と言葉のつながりの文脈をまずはしっかりとモノにしないといけません。観念的な自然言語も前後の文脈という太い糸で引っ張られると、ピタリと意味が決まってくるのです。2016/09/21
じゅん。
7
この本を読み、実際に問題を解き自分が如何に筆者の主張を捉えきれず読書をしてしまっているのだなと、再認識させられた。 接続語や指示語などの文脈を意識して読むことの大切さを学べたので、今後そういったことを考え無意識レベルで論理的に文章を読めるまで鍛えていきたい。 続編も読もう。 2019/01/25
デビっちん
6
言語力、論理力、記述論述力が育まれることは、読むのも書くのも含めてあらゆることを学ぶ土台となる。論理力が身につけば、人の話、文章の筋道が早く正確に理解できる。論理の世界では具体-抽象を行き来し、目に見えない世界を信じることが可能となった。抽象能力を鍛えていないと、言葉を自在に整理し、考えることができない。言葉のつながり(文脈)と関係ないところで考えても、答えでない。言葉の学習は、まず規則を知り、それを意識して使ってみる。要点になる言葉を見つけられれば、あとは飾りの言葉があるだけ。社会人も必要な言葉の力。2015/08/18