早稲田の杜よ永遠に―わが師・わが友・わが人生

早稲田の杜よ永遠に―わが師・わが友・わが人生

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098373314
  • NDC分類 289
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昭和57年から二期8年、早稲田大学の総長として「大学改革」に敏腕を振るった著者が、自らの半生を振り返りながら、様々な人々との出会いや教育のあり方、早稲田の愛すべき伝統を綴る自伝的エッセイ。

目次 下自らにして蹊を成した学園 人間形成の基礎になった成蹊教育 母の遺言 「りっぱな人になってね」といい残して… 戦時下の青春 私を生死の極限まで追いつめた戦争だったが… 旧制成蹊高校のアカデミズム 生命ある限り学生のために?わが師の生きざまに学ぶ 水泳部生活の残したもの 生命の燃えたぎるような青春のきらめき 成蹊から早稲田へ 東大不合格から開けた人生の一例 学問への道 心に刻まれた恩師の教え 憧れのドイツ留学 ドイツ刑法学に傾倒 大学紛争の嵐の中で 受難もまた成長の糧となる 学界のなかのふしぎな人間関係 人生には断ってはいけない仕事がある 亡き人の面影なつかしく 埋められることのない心の穴 再訪のフライブルグ 天国のようなヨーロッパの生活 地に堕ちた早稲田の栄光 早大不正入試事件の嵐の中で 早稲田の世紀末現象 所沢・幕張論争とその結末 早稲田第二世紀への船出 早稲田大学の旗振りとして 総長と教職員・学生・交友 構成員を奮起させるのがリーダーのつとめ 迷いと決断 百パーセントの確信を得るために 私学助成をめぐる攻防 私学の盛衰をかけて 世界への架け橋 アジア編 愛すべきアジアの人々 世界への架け橋 欧米編 

内容説明

元早稲田大学総長が万感の思いをこめてつづる自伝的エッセイ。考えて、生きる。学び方、つきあい方、生きる喜びと悲しみそして人生―。

目次

下自らにして蹊を成した学園
母の遺言
戦時下の青春
旧制成蹊高校のアカデミズム
水泳部生活の残したもの
成蹊から早稲田へ
学問への道
憧れのドイツ留学
大学紛争の嵐の中で〔ほか〕