出版社内容情報
乳幼児の特定の人に対する愛着から人見知り、自我・自立がめばえ、気もちがかよいあった時のよろこび、自己主張から社会性が育つ。その心の道すじをやさしく解説します。環境づくりのアイディアも紹介。
赤ちゃんは自分の気持ちをことばで表現することができません。どうしたら赤ちゃんの気持ちをわかってあげられるのでしょうか。まずは、赤ちゃんの顔をじっくり見つめてみましょう。すると、赤ちゃんの思いを探り当てるようなことばがわいてきます。どんな時、赤ちゃんの目が輝くのでしょうか。赤ちゃんが目を輝かして見ているものを、大人も見つめてみましょう。子どもが体験している世界に大人が入っていくことから、共感が生まれ、子どもの心が見えてくるのではないでしょうか。 20数年、公立保育園で保母として働き、いま乳児保育の第一人者として養成校で指導、各地の研究会や母親教室で育児の楽しさをアピールしている著者が、ずっと気になっていた「心の育ち」に焦点をあてて書きおろした育児書です。 授乳、おすわり、はいはい、他児への関心、愛着、離乳食、おむつ、歩きだす、ものの奪い合い、見立てと模倣、一語文の獲得、探索、絵本と紙芝居、欲ばり、いたずら、かみつき、排泄、葛藤……など、具体的な内容は、乳幼児保育のテキストに、また子育ての手がかりに役立つことでしょう。
内容説明
それぞれに、体と心の育ち、養護と生活、遊びと玩具、遊びと環境等の項目にわけ大人の関りを具体的に述べる。具体的な手がかりがきっと得られる育児書です。
目次
第1章 出生~3か月未満
第2章 4か月~8か月
第3章 9か月~1歳3か月
第4章 1歳3か月~2歳
第5章 2歳~3歳へ
感想・レビュー
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yucco
mistral
noriko
僕素朴
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- 和書
- 君の××を消してあげるよ