個性と教育―脱偏差値教育への展望

個性と教育―脱偏差値教育への展望

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098373116
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

偏差値教育の反省として、いま「個性」が問い直されています。個性とは…個性を育てるとは…個性が生きる社会、そして学校教育とは…を問う話題の書。

目次 はじめに?今なぜ個性か 今なぜ個性か 教育界のずれ 日本的集団主義を破る 強大な偏差値文化 化学物質文明から逃れる? 個性とは何か 1 個性の側面 個性を方向づける 「三人のほととぎす」?求める価値 個別性?落語「長短」にみる 主体性?石田禮助にみる 社会性?式辞にみる 2 個性をつくる背景 遺伝される気質 ひとり歩きする動機 育ての文化 忘れえぬ出会い 接する人たち 薄弱になった「重要な他者」 3 個性の真髄?主体性 「あなたの庭では遊ばない」 主体性の社会的背景?主我(?) 日本人の会話下手 主体性の個人ルーツ?感性と自己実現 「よかろう様」と明晰な言葉 主体性の自己実現? 主体性を育てる?家庭と地域 4 家庭の生活としつけ アメリカと比べて 主体性へのしつけ 自立を難しくする少子化家庭 個性的な親の後ろ姿 ベースとしての家の重み 家からの離陸 5 遊びと体験 失われた遊び環境 体験の所与性から創造へ 遊びの教育原理 創造する学力 体験のもたらす知恵 学校五日制の意義 遊びのイメージから創造へ? 主体性を育てる?学校 6 子どもの感性と表現 個別学習で主体性は育つか 感性開発一〇か条 教師の感性?金子みすヾの詩 

内容説明

“個性”が、偏差値教育を克服する。個性とは、個性を育てるとは、個性が生きる社会とは。これからの日本人の生き方を問う。

目次

はじめに 今なぜ個性か
1 個性とは何か
2 主体性を育てる―家庭と地域
3 主体性を育てる―学校
4 個性が生きる

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