朝子さんの一日―目の不自由な人の生活を知る絵本

朝子さんの一日―目の不自由な人の生活を知る絵本

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  • サイズ A4判/ページ数 63p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784098373017
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0037

出版社内容情報

OLで主婦の朝子さんのは目が不自由です。彼女の1日を追いかけることで、視覚障害者の困っていること、協力してほしいことを知る絵本。

朝子さんの起床/朝食の支度/家族の協力/お化粧/通勤服選び/バスで駅へ/朝のラッシュ/勤務先/仕事での外出/公衆電話/昼食/郵便の現金自動支払機/帰宅前のお買い物/夕飯の支度/家族と副音声つきのテレビを聞く/日曜日/お客さん/ひかる君の成長/お休みの旅行 データページ(目の見えない人たちへの生活アンケート)                            

内容説明

目の見えない人の毎日の生活は?この本は、それを知るためのガイドブック。目の不自由な人といっしょに生きる社会を提案する本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5
★★★☆☆2020/01/01

モエミ

0
「風になってください」と一緒に図書館で借りた。主人公は、目は不自由でも目の見える人と大差ない生活をしている、働くお母さんの朝子さん。朝子さんの一日が絵本形式で詳細な説明付きで語られわかりやすい。こうだったらもっと良いのに、という希望も細かく織り込んである。巻末にはこの本の基となった目の見えない人への生活アンケートの結果も載っていた。料理や家事をこなし、仕事に子育て、おしゃれに旅行にと、日々の生活を困りごとは多々ありながらも楽しむ朝子さん。自分の中の、目の不自由な方への先入観、偏見に気付かされた。2017/02/28

つる

0
絵本と思って侮るなかれ。視覚障害者の方の日常の困りごとが仕事をする一日、休日の過ごし方、スポーツやレクリエーションまで非常に細かく描かれていた。絵の中での説明もとてもわかりやすく勉強になった。少し出版年は古いので登場する器具なども古いが、現在のようにスマホとスマホの上でのアプリや情報がどんどん進化する中で、精度の高い音声認識の搭載、そうしたものがあるということ自体の認知を進めていかないとどんどん情報格差が進んでしまうことを再認識した。2016/01/22

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