「子どもの心」を癒し育てる

「子どもの心」を癒し育てる

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098372720
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

出版社内容情報

閉じ込もり、学級崩壊、少年犯罪の増加…。物質的な豊かさとは裏腹に、不安や孤独に苛まれ、キレる子どもたちに教師はどう向きあっていけばよいのか。生徒指導の実践・研究の第一人者が、危機に直面する子どもの心を捉えた渾身の書。

1.企画主旨< いま、小学校で授業が成り立たない<学級崩壊>が目立ちはじめています。中学校ではナイフを使った凶悪事件が続発し、校内暴力も97年度は、過去最高を記録しました。 まず著者は、従来型の問題行動とはどこがどう違うかを分析します。そして「キレる子どもたち」の心理のメカニズムを探り、こころの変化や屈折とどう向き合っていったらよいかを提言します。 さらに「もう学校だけでは解決不可能。学校は抱え込み意識を捨てて、警察・児童相談所など関係機関との開かれた連携」をすすめるよう強調しています。 生徒指導の実践研究家として50年。著者渾身の力をふりしぼった書です。 2.本書の内容 「傍系教師の苦悩」「人格のしくみと心を育てる」「<生活指導>と<生徒指導>どこが違う」「生徒指導の体系的理論を目指す」「生徒指導を支える人間観」「生徒指導は<機能>である」「子供の<自己決定>」「子どもの<自己存在感>」「<共感的関係>(であい)」「子どもを取り巻くストレス環境と意識」「<キレル>の心理的メカニズム」「子どもの心をよみ・向きあう」「新たな問題行動は従来型とどこが違う」「心をいやす問題行動への対応」「子どもたちに託す問題行動へ

内容説明

子どもの心が見えますか?生徒指導に心血をそそいで50年。今、危機にある子どもの心を捉えた渾身の書。

目次

傍系教師の苦悩
人格のしくみと心を育てる
「生活指導」と「生徒指導」、どこが違う
生徒指導の体系的理論を目指す
生徒指導を支える人間観
生徒指導は「機能」である
子どもの「自己決定」
子どもの「自己存在感」
「共感的関係」(であい)
子どもを取り巻くストレス環境と意識〔ほか〕

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