出版社内容情報
新しい幼児指導要録作成の中心となった著者が、幼稚園教諭のために書き下ろした解説書の決定版。考え方、記入のポイント・記入文例が示された担任必携書です。
〔第一章〕幼稚園幼児指導要録の意義と特性 1.新しい指導要録のできるまで?改定の意図 新しい幼稚園教育の確立に向けて 2.幼児理解から生まれる保育 (1) ひとりひとりの幼児の発達を着実に促す保育を実現するために (2)子どもを見ることから始まる 3.指導計画を立てる意義 (1) 幼児の生活に応じた柔軟な指導を行うために (2) 保育をすすめるための計画 4.保育における評価 (1) よりよい指導を生みだすために (2) よりよい保育をめざして反省・評価をする 〔第二章〕「学籍の記録」「指導の記録」を記入するために 1.学籍の記録 2.指導の記録 〔第三章〕「指導の記録」面の記入例と実際 「指導の記録」の実例と記入にあたっての考え方 ●かなこちゃん(3年保育3歳児)の「指導の記録」 エピソードをもとに幼児理解を深める?A先生の場合 1.日々の記録の中からエピソードをひろう 2.かなこの「指導の記録」の記入例 3.かなこの「指導の記録」記入について ●たけしくん(2年保育4歳児)の「指導の記録」 園内研修をとおして客観的な見方を取り入れる?B先生の場合 1.たけしの1年間の育ちと保育 ?B先生の記録 2.B先生が最初に書いたたけしの「指導の記録」 3.たけしの「
内容説明
“幼児指導要録って、そんなにむずかしくない…!”この本を読むと、きっと、あなたはそう思うでしょう。“どう記入すればいいのか”を、事例をもとにして具体的にわかりやすく説明した幼児指導要録の解説書です。
目次
第1章 幼稚園幼児指導要録の意義と特性
第2章 「学籍の記録」「指導の記録」を記入するために
第3章 「指導の記録」面の記入例と実際
付(幼稚園教育要領〈全文〉;幼稚園幼児指導要録〈通知文〉;学校教育法施行規則の一部改正について〈通達の一部〉)