出版社内容情報
政治と宗教の秘史開封!
戦後日本の政治を支配してきた自民党と、戦後最大の新宗教団体となった創価学会。公明党という媒介の陰で両者がどんな関係を結んできたか、これまでその実態は知られてこなかった。菅義偉政権の首相補佐官を務めた著者が、岸信介、佐藤栄作、田中角栄、野中広務、そして菅へと連なる自民党と創価学会の知られざる関係を明らかにする。
新総裁になってからもその繋がりは維持されるのかそれとも断たれるのか。それこそが政権交代のキーとなる。
内容説明
戦後日本の政治を支配してきた自民党と、戦後最大の新宗教団体となった創価学会。公明党という媒介の陰で両者がどんな関係を結んできたか、これまでその実態は知られてこなかった。菅義偉政権の首相補佐官を務めた著者が、岸信介、佐藤栄作、田中角栄、野中広務、そして菅へと連なる自民党と創価学会の知られざる関係を明らかにする。
目次
第1章 野中広務の99年体制
第2章 始まりは自民結党直後
第3章 民社党との合併構想
第4章 究極の選択「創共協定」
第5章 現実路線化する公明
第6章 野党自民の学会攻撃
第7章 和解から連携へ
第8章 野党ブロックで政権奪還
終章 なぜ自創は手を組めるのか
著者等紹介
柿〓明二[カキザキメイジ]
1961年、秋田県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、毎日新聞社を経て共同通信社に入社。政治部で首相官邸、外務省、旧厚生省、自民党、民主党、社民党などを担当した。政治部次長、論説委員兼編集委員、菅義偉内閣首相補佐官などを経て2022年より帝京大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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