出版社内容情報
ベストセラー精神科医による最新老化対策
まだまだ現役……のつもりが、体力・気力の低下や心身の不調に苛まれることが増えてくる50代から60代。若い頃にはバブル景気の勢いもあって“イケイケ”だったが、定年を前にした今、思い通りにいかない自分の健康や仕事、夫婦関係、実家の老親のことで頭を抱え始める人は多い。これまで他人事だった「老いの恐怖」をどうすれば乗り越えられるのか。ベストセラー作家の著者が高齢者専門の精神科医の立場から説く──。
内容説明
まだまだ現役…のつもりが、体力・気力の低下や心身の不調に苛まれることが増えてくる50代から60代。若い頃にはバブル景気の勢いもあって“イケイケ”だったが、定年の時期を迎え、思い通りにいかない自分の健康や仕事、夫婦関係、実家の老親のことで頭を抱え始める人は多い。これまで他人事だった「老いの恐怖」をどうすれば乗り越えられるのか。ベストセラー作家の著者が高齢者専門の精神科医の立場から説く―。
目次
第1章 「老いの恐怖」にどう立ち向かうか(「最近、物忘れがひどくなってきた」認知症の始まり?;「体力がなくなった」「疲れやすくなった」のは男性ホルモンが低下したから? ほか)
第2章 定年後に邪魔者扱いされないために(定年後再就職なら「年収300万円で好きなことができる」;「若い社員から『老害』と言われたくない」再雇用で残るか否か ほか)
第3章 「何を考えているかわからない妻」の本心は(「年々元気になる妻についていけない」“思秋期”の夫婦に溝ができる理由;定年後に向けた「夫婦での会議」の効用「約束事」を決めればストレスが減る ほか)
第4章 「言うことを聞いてくれない親」どうする(「やりたい放題の老親」への向き合い方;薬をのまない老親 無理にでものませるべきか ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、浴風会病院精神科、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、立命館大学生命科学部特任教授、和田秀樹こころと体のクリニック院長。老年精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。