小学館新書<br> 英語と中国語 10年後の勝者は

個数:
電子版価格
¥723
  • 電子版あり

小学館新書
英語と中国語 10年後の勝者は

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月16日 06時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254415
  • NDC分類 830
  • Cコード C0236

出版社内容情報

私たちが知らない、言語の覇権争い!

国際情勢のさまざまな局面で主導権を争うアメリカと中国。
一方、言葉の世界でも
それぞれの母国語である英語と中国語が、
熾烈な戦いを続けていることは、あまり知られてはいない。

両国内のみならず、
ヨーロッパ、アジア、アフリカなどを舞台に
繰り広げられているその争いに、
現代の日本人はどう対処すべきなのだろうか?

著名な国際ジャーナリストの筆者が、
膨大なデータと綿密な取材を駆使して、
10年後の言語の覇権の行方を、
大胆に予測する。

内容説明

国際情勢のさまざまな局面で主導権を争うアメリカと中国。一方、言葉の世界でもそれぞれの母国語である英語と中国語が、熾烈な戦いを続けていることは、あまり知られてはいない。両国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカなどを舞台に繰り広げられているその争いに、現代の日本人はどう対処すべきなのだろうか?著名な国際ジャーナリストの筆者が、膨大なデータと綿密な取材を駆使して、10年後の言語の覇権の行方を、大胆に予測する。

目次

第1章 セレブ間に巻き起こった中国語学習ブーム(15年後、われわれは中国語を話しているかもしれない;ネイティブの数で比較すれば中国語の勝ち ほか)
第2章 アメリカ人より多い中国人が英語を学ぶ(オンラインの英語授業はゲームから始まる;北米のネイティブに学んで1回約3000円は高いか安いか ほか)
第3章 世界に自国語を売り込む中国(孔子学院の教師はなぜ狙われたのか;シャリフ首相は徹底捜査を指示 ほか)
第4章 英語が変える世界と日本(英語が強くなった理由は英国、米国の国力だった;アジアの英語強国、フィリピンは国民の9割が英語を話す ほか)
第5章 日本語は役に立たなか言語になったのか(世界10位前後の言語だが普及は個人レベルの努力に依存;朝5時から夜9時半までの授業 カンボジア ほか)

著者等紹介

五味洋治[ゴミヨウジ]
国際ジャーナリスト。1958年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、東京新聞(中日新聞社東京本社)に入社。川崎支局、政治部などを経て、韓国・延世大学校に語学留学。その後ソウル支局、中国総局の勤務を経て、米ジョージタウン大学にフルブライト留学をする。現在、東京新聞論説委員。専修大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hatann

11
米中覇権争いを言語面から紐解くものだが、個々のエピソードが面白い。中国でも英語学習欲は高いが、文化が汚染されるとの批判も多い。外国における中国語教育の広がりは、西側諸国に警戒される。アフリカでは英語よりも中国語が人気。フィリピンでは小学校から英語で教育され、国民の英語力も高いが、読解力などリテラシーは伸び悩む。日本語を話せる外国人は収入のためではなく、単純に日本が好きで勉強した。日本の英語力は世界でも最低レベルであり、全くできない人が3割に達する。結論、英語も中国語も話せると視野が広がる。そりゃそうだ。2023/04/02

向山 彰彦

3
中国語流行りそうなだあアフリカで2023/02/25

Masa

3
外国に中国語を広める組織「孔子学院」、アフリカや南米を中心に大増殖中、気持ちわる。中国語は50年後にはアフリカの公用語になる、なんて言われてるみたいだけど何故英語が世界の公用語なっているかって簡単だからじゃないのかな。もちろんパクス•ブリタニカやパクス・アメリカーナの影響もあるかも知れないけど、意思疎通の道具としての英語は簡単だから話者が増えているのだと思う。アフリカ人が学ぶには中国語は難しいよ、漢字も有るし。日本語はこのまま日本人と、その文化を愛する一部の外国人だけが学ぶニッチな言語のままで良し。2023/02/11

mick

2
英語と中国語、どちらが覇権を握るのか、歴史における言葉の覇権争いは、といった内容かと思っていたらそうではなかった。その点では物足りなさを感じるのだが、言葉の世界の現状と問題点を知ることができ、それを補う。言葉を広めるということが、単なる言葉の問題にとどまらないことがよくわかる。英語、中国語などにとらわれず、広く興味をもつことが今後につながる。2023/05/18

shushu

2
中国は評判悪いけど熱心に自分の思う目的に向かって事を進めていると思う。中抜きやかすめ取ることしか考えていない日本の政財界とそれを支持する国民では日本の没落は必然と思う。欧米とも今のアフリカやアジアの一部には、おまゆう状態で魅力が落ちているんだろう。リビアやイラクでの欧米の行為やパレスチナへの態度を見たら、中国に賭けてみるかということになっても仕方ない気もする。 日本人も真面目に外国語に取り組むべきなんだろう。よく10年間も学んだのに、とか言うが、ほとんど重なるところのない言語を学ぶのに、2023/03/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20649000
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品