小学館新書<br> バカに唾をかけろ

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小学館新書
バカに唾をかけろ

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098254026
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報

自称知識知人の無知・無見識をあぶり出す。

「最も危険な論客」が衆愚社会を撃つ!自称知識人たちの無知・無見識を容赦なくあぶり出す“劇薬”。
たとえば話題になった「表現の不自由展」については、こうして一刀両断。〈議論の中心にあるのは慰安婦を象徴する「少女像」だが、これ、いつ表現が不自由になったのか。少女像はソウルの日本大使館前に二〇一一年から堂々と設置されている。しかも公道にである。(中略)こうした少女像のどこが「表現の不自由」なのか。津田大介ら破廉恥な運動家連中がわざわざここで表現の不自由を作り出したのだ。ありもしない交通事故を作り出す「当り屋」商売と同じである〉(本文より)
返す刀で保守派に対しても、〈何を「保守」すべきかといえば、まず伝統だろう。しかし、伝統の意味を誤解していては話にならないし、昨日今日の流行を伝統だと思い込んでいては大恥だろう。ところが、現実にはそういう論者が多いのだ〉と手厳しい。
そしてこう嘆く。〈大衆も知識人もバカまみれ、バカ汚染である。こんな時代に心ある人のできることは何か。バカを痛罵することだ。バカに痛罵をかけろ。バカに唾をかけろ〉


【編集担当からのおすすめ情報】
『週刊ポスト』で連載していた「現実のバカ」に新たに補論を加え、さらに長文評論「人権を疑え」を加筆した、著者の集大成的評論集です。ベストセラー『バカにつける薬』から30年余り、ますます劣化した自称知識人と衆愚社会に向けた「狂暴なる言論」は、それでもなお知識や教養を求める人たちにとっての最後の救いなのかもしれません。

内容説明

偽善、欺瞞、疑惑―3ギまみれの衆愚社会を撃つ!自称知識人たちの無知・無見識をあぶり出す“劇薬”

目次

第1部 時代を疑え(スケベ人間って言ってみろ;この本はこう読め;「分断社会」への忖度 ほか)
第2部 俗論を疑え(仏キ同罪論;謬説の蔓延;国名の不思議な呼び方 ほか)
第3部 通説を疑え(伝統を知らない保守派たち;世俗化する天皇制;江戸時代に日本国憲法? ほか)

著者等紹介

呉智英[クレトモフサ]
1946年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。知識人論やマンガ論などの分野で執筆活動を展開。日本マンガ学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

43
興味のある章だけ、じっくり読みました。あとは流し読み。2021/08/03

ふみあき

19
なんてひどいタイトルだ、と思ったら、ボリス・ヴィアンのノワール小説『墓に唾をかけろ』のパロディーだったのか。著者も御年75(数え年で)だが、左右両翼まんべんなく斬る芸風は、40年間まったくブレてないね。本書で推薦されている、城山三郎の『大義の末』は読んでみたい。2021/06/05

agtk

9
久々に呉さんの著書を読んだ。週刊誌に連載していたコラムをまとめたもの。とても興味深い内容だった。2021/07/18

koishikawa85

6
久しぶりの呉智英さんの本。毎度のお話もあり、新しく知ったこともある。でも、つくづく考えてしまうのは、人権が一種の制作物であって、人間の本源に基づくものでも何でもない、という指摘。確かにそうだ。でもこの理屈、中国は大喜びだろう。欧米による中国への批判は自らの民主主義を唯一の真理と勘違いしている単なる傲慢です、という主張を補強するものだからだ。小田嶋さんが自分の著書にその正義があぶない、というタイトルをつけたことを後悔していたが、私も小田嶋さんに今は共感する。2022/11/20

ちょーのすけ

6
昔から名前は知っているが、『本の雑誌』(だったと思う)での岡留安則との論争、というより罵倒のやりあいを読んだことがあるだけの呉智英さん。とあるクソサイトを運営しているのが岡留の『噂の真相』の残党であることを思い出し、「表現の不自由展」騒動を津田大介ら破廉恥な運動家の当り屋商売と片付ける爽快さを味わい、全く内容を憶えていない数十年前の記事は呉さんの圧勝だったんじゃないか?と思えてきた。知らんけど。2021/07/26

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