出版社内容情報
生きづらさから解消される魔法のルール
「今、世界はかつてない時代に突入している。SNSとやらのおかげで世界中の誰とでもつながる事が可能になり、見たくないもの知りたくない事まで可視化されるようになってしまった。つながっているのに、それはどこか空虚で苦しい。いつも誰かの視線を気にし他人と比べ、つながらなければという強迫観念にかられる」――
そんな時代が生んだストレス、不寛容のなかで生きづらさを感じる私たちに孤独を愛する著者が送るのは「自分をまるごと愛する」というメッセージ。
「自己を見つめ、どんな時に喜び、悲しみ、苦しみ、嫉妬し、不安を感じるか。それらすべてを受け入れ、赦し、愛することで、他人を理解し共感できるようになる。他人を気にせず、許容できることで生きづらさが解消されるのだ」
年を重ね、社会に適合しようとするにつれ失ってしまう、自分らしさ。
その自分らしさを取り戻すことこそ、豊かな人生が待っている。
いつからでも、今からでも決して遅くはない、“自分らしい人生”を送る魔法のルールを実践しよう。
【編集担当からのおすすめ情報】
「自分らしく生きる」という事は決して、わがままに生きる事でも自己中心的になる事でもありません。
ありのままの自分を肯定し、受け入れることで、心にゆとりが生まれ、他人からの視線や評価、心ない言葉にも動じず、そしてなにより他人に対し不満やストレスを持つことなく、に泰然と悠然と日々を送れるようになるのです。孤独を愛し、個を確立した下重さんが明かすルールには、今日より明日がきっと良い日になるヒントがあります。
内容説明
他人と自分を比べたり、空気を読みすぎて疲れたり、周りの目を気にしすぎたり…。SNS全盛の“つながる”時代のストレスが生んだのが、他人を批判し攻撃する“不寛容”が蔓延する社会。孤独を愛する著者が説くのは自分と対峙する事の大切さ。自己を見つめ、悲しみや苦しみ、憎しみや嫉妬、弱さや不安をまるごと受けとめ自分を愛することで、他人を理解し、共感し、赦せるように。今からでも遅くない、生きづらさが解消される新たな金言。
目次
第1章 ルール1 自分だけの「好き」を大切に
第2章 ルール2 一人の時間を確保する
第3章 ルール3 義理つきあいはやめる
第4章 ルール4 人は人、自分は自分
第5章 ルール5 空気は読まなくていい
第6章 ルール6 時代の変化を否定しない
第7章 ルール7 大切な人とのつながりは努力しても保つ
著者等紹介
下重暁子[シモジュウアキコ]
1936年、栃木県生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。アナウンサーとして活躍後、1968年に退局。フリーとなり民放キャスターを経て文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自動車振興会)会長等を歴任。現在、日本ペンクラブ副会長、日本旅行作家協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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