小学館新書<br> 教えないスキル―ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

小学館新書
教えないスキル―ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月19日 04時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098253913
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

出版社内容情報

ビジャレアルの育成改革に日本人女性の凄技

スペインのフットボールチーム「ビジャレアル」。
日本の至宝・久保健英が選び移籍したクラブであり、
Aクラスに君臨するクラブとして、人気が高い。

ビジャレアルのカンテラ(育成組織)はヨーロッパ及びスペインで
最も堅実な育成機関と評されている。
自前の下部組織からの選手が多勢いることからもわかる。

2014年から、チーム一丸、この育成・指導大改革に携わった著者。
彼女はスペインで初の日本人クラブ監督に就任した経歴もある。

★テーブルは丸テーブルに
★注意するときは「サンドイッチ話法」で
★「こうだよ!」を「どう思う?」の「問い言葉に」
★選手が選手を指導する「学び合い」作戦
★コーチ全員にビデオカメラ。指導法は客観視する、など。

サッカー(フットボール)の指導のみならず、
ビジネスの現場で若手を育成する際に、
学校教育の現場でも、
日常の家庭での教育にも、
置き換えてみれば取り入れ可能なメソッドが多い。

「教えない」ことで「学びの意欲が増す、成長する」。
そのヒントが満載の書である。

【編集担当からのおすすめ情報】
小言を言いたくなったとき、
早速、このビジャレアル・メソッド、実践してみました。

相手も聞く耳を持ってくれた(ような)・・・。
何より、小言を伝えた側にありがちな、
こちらがいやな気持ちになる、ということがなかったのが、
大きな収穫。

今日から、今から使える! 実感できます。

内容説明

欧州及びスペインで最も堅実なカンテラ(育成組織)を持つと評価されるビジャレアル。2014年から人格形成に軸足を置いた指導を追求したコーチ120人のひとりが著者である。カメラとピンマイクを装着、指導をビデオ撮影し、改革を進めてきた。教えずして人を伸ばす方法とは?至宝・久保建英が選んだクラブによる世界最高品質の人材育成術。頑張らせることはできても、自分で考える力を育む文化が弱い日本のリーダーたちに贈るバイブル。

目次

序章 持続可能な人材育成を目指して
第1章 自分の言動に意識をもつ―reflection
第2章 「問い」を投げる―question
第3章 パフォーマンスを生む言葉を選ぶ―words
第4章 伸ばしたい相手を知る―knowing
第5章 丸テーブルに変える―equality
第6章 「教えないスキル」を磨く―centred
第7章 認知力を育てる―cognitive
終章 好きだからこそ本質を探究したい

著者等紹介

佐伯夕利子[サエキユリコ]
1973年、イランのテヘラン生まれ。03年スペインの男子リーグ3部で女性初の監督に就任。翌年よりアトレティコ・マドリード女子チーム監督や普及育成副部長等を務めた。07年、バレンシアCFでトップチームを司る強化執行部のセクレタリーに。08年ビジャレアルCFと契約、育成部でスペイン代表を育てる重要なポストを担う。10年からは女子部統括責任者兼トップ監督に就任するなどクラブをけん引。現Jリーグ常勤理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルピナスさん

69
絶対君主的な雰囲気が蔓延し練習量が絶対なバスケ部でアキレス腱になってしまった息子。自らメニューを組み皆から外れて練習中ですが、そんな彼をみて、体力的に疲れ過ぎる練習以外に技術力や認知力等を伸ばす練習の大切さ、何よりバスケを生涯スポーツとして愛していきたいという強い想いを感じています。本書は指導者が学びの機会を創出するファシリテーターに徹し、選手に考える力が育まれ、長期的にみて選手でなくなった時の生き方にも影響を与えるという好循環の実践について触れた本。教育・家庭・仕事、全てに応用したい素晴らしい内容です。2022/10/21

けんとまん1007

69
サッカーの強豪、ビジャレアルでの実践記録。ここで述べられているのは、その実践の背景にある考え方と、実践からくる振り返りとその反復。教えない・・・自分で学ぼうとする環境をいかに作るか。環境作りというのは、ある意味、間接的だと思うし時間もかかる。しかし、環境が整うことは、文化にもなる。主語をどこに置くのか?自分自身をどう考えるのか?広がりのある1冊。重要なキーワードが「問いかけ」。2,3年前から、自分の中にある重要なキーワードでもある。いいタイミングで出合うことができて、感謝だ。2022/03/07

zero1

53
サッカー指導者だけでなく教育や人事、組織の上司に読んで欲しい。⚽プロスポーツ界で引退後の自己破産が多発。チームは人としての育成を軽視してる。著者はビジャレアル(スペイン)での経験を披露。単にトップチームに送り出すだけでなく【持続可能な人材育成】こそ必要。声かけの意味。パワハラをどう防ぐ。3歳児にも判断させる。ただ誉めるのではなく【サンドイッチ話法】を用いる理由。選手を押さえつけず共通認識を。⚽選手を知るため学校とも連携。【沈黙=考えてない】は誤り。年下が戦術を教える。指導者は【支配者】でなく潤滑剤。2024/10/18

ムーミン

38
簡単な言葉と事例で、これまで必要だと言われ続けていた考え方に基づく指導についてまとめられた一冊。簡単に読めて終わりとならないのは、やはり、佐伯氏の世界トップレベルでの実績という裏付けによるもの。本当にスポーツのみならず、学校教育の中の様々場面での意識改革が多くの人たちの中に広がっていって欲しいと思います。2022/04/05

ミライ

32
スペインのフットボールチーム「ビジャレアル(久保健英選手が移籍)」の育成組織の育成術について解説した一冊。日本のサッカー組織と比べる形で、若手選手の育成手法について解説される。タイトルに「教えないスキル」とあるように、ビジャレアルでは基本的に選手の自主性に任せる形で育成が行われておりかなり自由度が高い、日本の硬直的なビジネスの現場にも流用できる内容も多く勉強になった。2021/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17250254
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品