小学館新書<br> コロナとバカ

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小学館新書
コロナとバカ

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098253906
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

ウイルスより、よっぽどヤバいぞニッポン人

<本書に登場する残念な人たち>
●国民に外出自粛をお願いしておいて、自分の妻には言えない前総理大臣
●スイーツやコミック好きをアピールして「かわいいオジサン」ぶる現総理大臣
●政権批判ブームが終わったとたん、すっかり黙りこんでしまった芸能人
●総理大臣が辞めるとなった途端、ご祝儀で支持率をアップさせる日本人
●世襲なのに「自分の手柄」と勘違いしている政治家
●コロナでも営業しているパチンコ店を実名公表して宣伝してしまった府知事
●パフォーマンスばかりで実際は何にもやってない都知事
●交通事故で人を死なせておいて、「車の誤作動だった」と言い張る老人
●手間と時間をかけて「GoToイート錬金術」で小銭を稼ぐ貧乏人
●SNSで人を叩くくせに、面と向かっては何も言えないネット民
●大谷翔平や藤井聡太を見て、「自分の子も」と考える親
●小学生の「あだ名」を禁止して、イジメを止めたと思ってる教育委員会

まだまだ出てくるバカばかり。 ああ、こんなニッポンに誰がした!

内容説明

2020年、新型コロナウイルスは我々の日常を一変させた。そして、これまで隠されていたニッポン人の「愚かさ」「醜さ」をも炙り出した―。パフォーマンス先行で右往左往する政治家たち、感染拡大でも「五輪」「万博」にすがる経済界、不倫報道に一喜一憂の芸能界、そして世界の動きに見て見ぬふりのニッポン人。ああ、どこを見渡してもバカばかり。「おいおい、この国本当に大丈夫か」―天才・ビートたけしが語る毒だらけの現代評論。志村けんちゃん、渡哲也さん…同じ時代を生きた“戦友たち”へのメッセージも完全収録!

目次

第1章 コロナが炙り出した「ニッポンのバカ」
第2章 さよなら、愛すべき人たちよ
第3章 ニュース・テレビの「お騒がせ事件簿」

著者等紹介

ビートたけし[ビートタケシ]
1947年東京都足立区生まれ。漫才コンビ「ツービート」で一世を風靡。その後、テレビ、ラジオのほか映画やアートでも才能を発揮し、世界的な名声を得る。97年『HANA‐BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞、2003年『座頭市』で同映画祭監督賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

132
話題のニュースや出来事を毒舌で斬るという本。相変わらず言いたいこといっているなあ、と感じた反面たけしの毒舌も毒が薄れてきたのではないか。土曜にやっているにニュース情報番組も滑舌が悪くて何言っているのかわからないときがあるし・・・そして気になるのが相変わらず自分のことをオイラと書いていること。おそらく構成のラーターさんがたけしといえばオイラとつけるのがマナーみたいな感じで書いているのだと思う。たけし自身はとてもシャイな人らしいから自分のことをオイラと言っても文章に自分のことをオイラなんて書かないと思う。2021/04/17

海猫

90
この本って5年前の発行でコロナ禍はその1年前に発生したんだね。ついこないだのことに思ってたけれど意外と時間が経っているもんだ。コロナ禍が一番キツい時期はまだ記憶に新しいので振り返りにちょうど良かった一冊。当時の政治や社会の動きってこうだったよなー、とか思い出せた。コロナで亡くなった志村けんについて語っているのが興味深く、ビートたけしが志村けんとどのような交流があったのか、自分との芸風の違いについてなどの語りはたいへん面白い。後半はタレントのスキャンダルについてのぶった斬りだが、ちょっと求心力が落ちるかな。2025/04/18

Lara

88
ビートたけし氏の書き下しならぬ、語り下しなんでしょうね。時世の話題を、独特の視点で語られ、いちいち納得する。しっかりしたお考えをお持ち、だからこそ漫才でも、映画でも秀でた才能を発揮され、今の地位を築かれたのでしょう。志村けん氏、「飲んだり遊んだりの回数はそんなに多くなかった」「お互い照れ屋で、シャイだった」とは意外な面を見させてもらいました。2023/02/18

榊原 香織

69
この手の本は出た時に読まないと鮮味が薄れるというか・・。コロナ、すっかり落ち着いたみたいだし。 栃木県が魅力度最下位になって県民が、茨城県に負けた、て怒った、とか、足立区ネタ(静岡県人にはピンとこない)とか、いつ読んでも面白い部分はあるが。2024/04/28

yamatoshiuruhashi

62
ビートたけしの毒舌と言われるが、言っていることは至極まともだと思う。本書は言うべきことをはっきりと言っているだけ。テレビの馬鹿馬鹿しさ、彼の思う芸人のあり方、それと表裏一体のように政治家やそれぞれの道を選らんがものがどうあるべきか。この直言を当たり前のこととして受け止めさせるのも彼の芸としてすごいところか。「スマホは現代の年貢だし手錠」だというのは至言。寺山修司をリアルタイムで経験した人物による「スマホを捨てよ町に出よう」というフレーズに納得。2021/03/03

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