小学館新書<br> 我が人生の応援歌(エール)―日本人の情緒を育んだ名曲たち

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小学館新書
我が人生の応援歌(エール)―日本人の情緒を育んだ名曲たち

  • 藤原 正彦【著】
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  • 小学館(2020/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098253876
  • NDC分類 911.04
  • Cコード C0292

内容説明

思い出深い明治、大正、昭和の唱歌・大衆歌謡にまつわるエッセイ集。父・新田次郎、母・藤原ていの愛唱歌と「身内」のエピソード満載した、『サライ』連載に大幅加筆。『赤蜻蛉』『夏の思い出』『この道』『椰子の実』『山小舎の灯』『誰か故郷を想わざる』『長崎の鐘』『津軽のふるさと』など、幅広いジャンルから厳選した詩歌、全34篇を収録。

目次

第1章 春―小諸なる古城のほとり(『千曲川旅情の歌』/島崎藤村;『青葉の笛』/作詞:大和田建樹、作曲:田村虎蔵 ほか)
第2章 夏―夏が来れば思い出す(『夏の思い出』/作詞:江間章子、作曲:中田喜直;『椰子の実』/作詞:島崎藤村、作曲:大中寅二 ほか)
第3章 秋―夕焼、小焼のあかとんぼ(『赤蜻蛉』/作詞:三木露風、作曲:山田耕筰;『津軽のふるさと』/作詞:米山正夫、作曲:米山正夫 ほか)
第4章 冬―汚れつちまつた悲しみに(『汚れつちまつた悲しみに』/中原中也;『新雪』/作詞:佐伯孝夫、作曲:佐々木俊一 ほか)

著者等紹介

藤原正彦[フジワラマサヒコ]
昭和18年(1943)、旧満州新京(現・吉林省長春)に、いずれも作家の新田次郎、藤原てい夫妻の次男として生まれる。数学者。東京大学理学部数学科大学院修士課程修了。お茶の水女子大学名誉教授。名エッセイストとしても知られ、昭和52年(1977)、『若き数学者のアメリカ』で、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ごへいもち

27
うっかり著者を知らずに読んで「はじめに」の自慢で違和感、もしやと思ったらやっぱり藤原さんでしたw。歌いたくなったり聴きたくなったり。父が教えてくれた「椰子の実」。母はラジオ歌謡を聴いていたようだ。宮沢賢治の妹はあの時代に岩手から日本女子大に進んだ恵まれた環境だったんだなぁ。そう言えば伯母も女子大で病を得て早世したのだった。なんか藤原さんの情緒が伝染したみたい(ーー;)2021/03/06

yyrn

22
「歌は世に連れ、世は歌に連れ」という感覚はよく分かるつもりなので、昭和30年代生まれでも知らない昔の歌が多かったが、歌にまつわる作者の個人史を読んでいるだけで、その時代の雰囲気を十二分に感じることができた。90歳になる父に読ませたら、なお感慨ひとしおだろうと思って貸したが、思いのほかクールで、スマホで聞きたい曲を再生してあげようかと提案しても、いや別に、と素気ない返事。父にとって戦前戦中終戦直後はあまり良い思い出がないのかもしれない。進駐軍キャンプで頻繁に演奏され、後にカーペンターズがカバーした曲⇒2021/01/30

yama1000

6
藤原正彦にかかると昔から口ずさんできた日本の歌が、一つ一つ深い余韻を残してくれる。淡谷のり子の「雨のブルース」では、AI(人工知能)に話が及び、そこから情緒へと展開する。父親との様々な想い出も、時にユーモアを交えて語る。著者ならではのエッセイで、あっというまに読み終えてしまった。2020/12/07

tecchan

0
「国家の品格」の著者が、自分の人生に大きな影響をあたえてきた数々の「日本の歌」について、自分の思いを語る。2023/03/22

のせち

0
恥ずかしながら殆どの歌を知らなかった。気になった歌は聴いてみたい。本書の中で「年を経るごとに深くなっていく情緒もある」とあったが、年齢を重ねるのも悪くないと思うようになった。2023/03/04

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