出版社内容情報
世界の果てに発見! こんなところに中国人
中国本土14億人。世界の華人6000万人。中国人観光客1.5億人。分け入っても分け入っても中国人はそこにいる――。では彼らはその地に何をもたらしたか。ケニア、ルワンダ、カナダ、NY、タイ。大宅賞作家がもっと分け入る!
◎主な内容
アフリカど真ん中に出現した「紅い帝国」――ルワンダ・キガリ
“中華鉄道”で味わうサバンナ紀行――ケニア・ナイロビ
秘密結社チャイニーズ・フリーメイソンを直撃!――カナダ・バンクーバー
中国農村版マッドマックス――広東省掲揚郊外
元ニート、中国一の恐竜博士になる――北京
民主活動家のアジア潜行2000日――タイ・バンコク
国際指名手配・郭文貴、かく語りき――アメリカ・ニューヨーク
世界に広がる「中華システム」を炙り出す弾丸ルポルタージュ7連発!
【編集担当からのおすすめ情報】
未知なる中国を探し求めて、日本や東南アジア、さらには中国本土のアンダーグラウンドを訪ね歩いた『さいはての中国』がパワーアップして、帰ってきました。ルワンダやケニアのルポルタージュ、カナダの秘密結社チャイニーズ・フリーメイソンやNYの国際指名手配実業家への直撃・・・・・。今回も安田ワールド全開です!
内容説明
中国本土14億人。世界の華人6000万人。中国人観光客1.5億人。分け入っても分け入っても、中国人はそこにいる。では彼らは、その地に何をもたらしたか。ケニアに敷設された“中華鉄道”からサバンナを見学し、カナダでは秘密結社チャイニーズ・フリーメイソンを直撃!ニューヨークでは国際指名手配実業家へのインタビューに成功する。大反響の『さいはての中国』に続くシリーズ第2弾。ようこそ、「異形の中国」ワールドツアーへ。
目次
序章 濃厚な「中華コミュニティ」の入り口へ―千葉県山武市
第1章 アフリカのど真ん中に出現した「小中国」―ルワンダ・キガリ
第2章 “中華鉄道”で味わうサバンナ紀行―ケニア・ナイロビ
第3章 秘密結社チャイニーズ・フリーメイソンを直撃!―カナダ・バンクーバー
第4章 中国農村版マッドマックス―広東省掲陽市郊外
第5章 オタク少年、中国一の恐竜博士になる―北京
第6章 民主活動家のアジア潜行2000日―タイ・バンコク
第7章 国際指名手配・郭文貴、かく語りき―アメリカ・ニューヨーク
著者等紹介
安田峰俊[ヤスダミネトシ]
1982年、滋賀県生まれ。ルポライター。立命館大学人文科学研究所客員研究員。立命館大学文学部卒業後、広島大学大学院文学研究科修士課程修了(専攻は中国近現代史)。著書『八九六四「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)で城山三郎賞、大宅賞をW受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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