小学館新書<br> 僕たちはもう働かなくていい

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小学館新書
僕たちはもう働かなくていい

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098253401
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

AI格差時代を勝ち抜きたいなら、働くな!

AIやロボットに仕事を奪われる……ある意味では、事実だろう。
だが、奪われるという発想を持つ必要はない。
私たちの方から、AIやロボットの側に、面倒な仕事を受け渡すのだ。

今後はAIやロボットを使いこなす人と、そうでない人との格差の拡大が始まる。使いこなす側が受けられる恩恵と、使いこなせない側の不利益は、これまでの格差とは比べものにならないほど、大きくなるだろう。
とてつもない「AI格差」の時代が、始まりつつあるのだ。

「はじめに」より



ディープラーニングの登場によって、飛躍的な進化を遂げたAI。
囲碁や将棋などの知能ゲームで人間を圧倒するほか、画像認識やデータ解析などに活用され、続々と「人間超え」を果たしている。

さらに、AIの「手足」となるロボット技術も急速に進化し、映画や小説の世界の空想が、次々とリアル化している。

もはや私たちは「AI×ロボット」の力を使って、未来を築かざるを得ない。
テクノロジーに「奪われる側」ではなく、「使い倒す側」になるため、いまやるべきこととは?

ホリエモンが第一線で活躍する世界的な研究者たちと対話を重ね導いた、唯一無二の「結論」。




【編集担当からのおすすめ情報】
AI研究のトップランナーとしてメディアに出ずっぱりの東京大学大学院特任准教授の松尾豊さん、「マツコロイド」などのアンドロイドや多様な知能ロボット開発の世界的権威である大阪大学教授の石黒浩さん、気鋭のロボットクリエイターとして世界の注目を集める千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之さん。

本書の刊行にあたり、堀江さんはAIやロボットを中心とする、さまざまな最新テクノロジーの研究開発現場に自ら足を運び、その成果を体験しつつ、研究者たちと深い対話を重ねました。

テクノロジーに対する幅広い知見を有するだけでなく、「現場至上主義」を貫いたからこそ、リアルな最新情勢を把握し、今後の展望をまとめることができたのです。

「テクノロジー嫌い」にも理解できるように、専門的な内容や技術的な話をうまくかみ砕いてまとめており、「AIの入門書」としても必読の一冊です。

内容説明

ディープラーニングの登場によって、飛躍的な進化を遂げたAI。囲碁や将棋だけでなく、さまざまな分野で「人間超え」を果たし続けるほか、その「手足」となるロボット技術も進展し、「AI×ロボット」の存在感が急速に増している。もはや、人間は彼らとの共存なしでは未来を築けない。テクノロジーに「奪われる側」ではなく、「使い倒す側」になるため、いまやるべきこととは?ホリエモンが世界的な研究者たちと対話を重ねて導いた、唯一無二の「結論」。

目次

第1章 AIから目を背けるバカとはつき合うな(AIとの同期で知能が数千億倍になる;AIを制御する意識を捨てないことが必要 ほか)
第2章 AIロボットで「多動力」を発揮する(ソフトバンクがロボット第2弾を発表;「マツコロイド」の研究者が目指す先 ほか)
第3章 パーソナルモビリティは“スマホ化”する(ひとり1台時代が到来するかもしれない;日本企業が存在感を失いかけている ほか)
第4章 「無人化時代」はチャンスに変えられる(iPhoneもAIでさらに進化;「無人コンビニ」が日本にも登場 ほか)
第5章 リデザインされる世界をどう生きるか(ゴールドマン・サックスにもAI化の波;アマゾン倉庫内の写真が出回らない理由 ほか)

著者等紹介

堀江貴文[ホリエタカフミ]
1972年、福岡県生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。ライブドア元代表取締役CEO。東京大学在学中の96年に起業。現在は、ロケットエンジン開発やさまざまな事業のプロデュースなど多岐にわたって活動。会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」や有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」も多数の会員を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

108
朝日新聞朝刊で宣伝されていて書店で手に取った本。 めんどくさい仕事はAIに…。なるほど、会社のめんどくさい人間関係をAIに任せればいいのですね。後は興奮した人間をなだめる仕事もAIの仕事になりそうです。 それ以上にAIに負けない人間になる心掛けとかロボットや無人コンビニをはじめとする現実世界で活躍するAIの紹介に度肝を抜かれました。この本を書くまでに相当調べ上げたようです。AIに負けないためには…、人間性とは何かをつきつめて考えることとある程度の合理性を取り入れること。今の仕事を続けるために気を付けます。2019/02/16

あっか

74
ホリエモン最新刊。SFの世界がもうこんなに身近に迫っているなんて!プログラミングで一代を築き、宇宙やロボット開発にも携わっている堀江さんが、AIがどこまで来ているか?そして人間の仕事は本当に奪われるのか?を、『最近の著作の中では飛び抜けて、取材と考察に手間と時間をかけ』て語り尽くした本。専門的な内容もある多いけれど、イチ主婦のわたしでも分かりやすくワクワクしました^^第5章は必読!堀江さんがこの本や今までの著作で言いたいことが全部詰まっていると思います。タイトルの意味が腑に落ちるはず。2019/02/14

チック君

22
読了しました。自分も昔はAIにはあまり感心がなかったが、堀江さんの本を読んだり、YouTubeでホリエモンチャンネルを見ているとAIに興味が湧いてきす。テクノロジーが発展していくって凄いことだよな~ちなみに10年前自分はスマホすら持っていなかったのに、今じゃなにするのもスマホがあれば出来る。もっともっと発展したテクノロジー社会を自分もみてみたくなりました。現在、AI、iot、がどこまで進化しているのかとても学びの一冊です。一年後には無人コンビニなんてあたりまえに ある世の中かもしれませんね。2019/07/20

e

20
AIの進歩とこれから変わっていく社会でどう生きていけばいいのかについて。「AIに面倒なことは任せて、人間は好きなことをして生きていればいい世界」素敵だし早くそうなってほしいけれど、自分の好きなことを早く見つけなくては!という焦りも出てきました。興味のあることはたくさんあるけど中でもこれ!というものがないのが今の課題·····2019/03/07

16
リミテッド ●AIやロボットを使いこなす人とそうでない人との格差拡大がはじまる ●指が5本は進化の過程で合理的 ●不気味の谷 ロボットの姿や仕草を近づけていくと、ある程度までは親近感増すが、それを超えると不気味さが出てくる ●人は様々なテクノロジーで能力を拡張してきた ●たくさん喋る子供は賢く育つ ●情報を持つものが勝つ ●先にテクノロジーを使いこなすほうが有利 ▷改めて定年まで今の仕事はないと考えた方がいいと思った。しがみつこうとせずに、新しいことを学び切り開く姿勢が大事だと思った2020/11/25

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