小学館新書<br> 真田幸村―家康をもっとも追いつめた男

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小学館新書
真田幸村―家康をもっとも追いつめた男

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098252428
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

幸村の戦闘力を徹底解剖する!

“日本一の兵(ひのもといちのつわもの)”と謳われた真田幸村(信繁)は
なぜ家康本陣を崩壊させるほどの活躍ができたのか?
それは豊臣への忠義か? 徳川への敵愾心か?
それとも・・・・

いまなお絶大な人気を誇るこの戦国武将のすべてを、
日本テレビ系列『世界一受けたい授業』などで
多くの歴史ファンに支持されている
歴史作家・河合敦氏が綴った
真田関連読み物のなかでも完全保存版といえる一冊。

壮絶に散った大坂の陣はもちろん、
幸隆、昌幸、幸村と続く真田三代の戦(いくさ)上手な血脈、
関ヶ原合戦での心理戦、
幸村自身の好戦的な人間性、
大河ドラマのタイトルにもある「真田丸」築城の真実など、
貴重な史料を再検証し、
いままで明かされていなかった史実に迫る。









【編集担当からのおすすめ情報】
真田関連の貴重な史料を丹念に集め、
大坂、上田など真田三代の足跡を、自ら取材し執筆した、
河合敦氏、渾身の一冊です。


河合 敦[カワイ アツシ]
著・文・その他

内容説明

“日本一の兵”と謳われた真田幸村(信繁)は大坂夏の陣で、なぜ家康本陣を驚愕させるほどの活躍ができたのか?絶大な人気を誇るこの戦国武将のすべてを、『世界一受けたい授業』などで多くの歴史ファンに支持されている歴史作家・河合敦が綴る。壮絶に散った最後の一日をはじめ、幸隆、昌幸、幸村と続く真田三代の戦上手な血脈、関ヶ原合戦での心理戦、真田丸築城の真実など、史料の再検証と幸村の足跡を徹底取材し、英雄の行動原理・人間性に迫る。

目次

第1章 真田幸村 最後の一日(死にがいを見つけた幸村;真田幸村と真田信繁 ほか)
第2章 真田三代 戦いの血脈(真田の里;真田幸隆の選択 ほか)
第3章 関ヶ原の戦いと幸村の蟄居(秀吉の死と家康の豹変;平気で主君を裏切る徳川家臣団 ほか)
第4章 いざ、大坂の陣(いかにして酒宴の九度山から脱出できたのか;大阪城に入城する牢人たち ほか)
第5章 家康との対峙(講和交渉役の裏切り;大坂夏の陣前哨戦 ほか)

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
1965年東京都生まれ。歴史作家。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTトーク大賞優秀賞を受賞。現在、文教大学付属高等学校で教鞭をとり、早稲田大学教育学部で非常勤講師も務める。テレビ出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

19
通説をまとめたものであり、新たに判明した話はないとおもいましたが、間違えているのではないかという記述が数ヶ所ありましたので、新たな説なのかもしれないと思いながら読みました。2024/01/17

キリン

7
真田太平記みたいな小説と現実とは全然違うんだよね。2020/03/12

Koji

2
目新しい記述はないような気がします。2016/03/19

たかひー

1
★★★2021/05/04

kyomi

1
大阪冬の陣での真田丸での活躍と、夏の陣での家康に迫る奮闘という短い活躍にもかかわらず広く知られている真田幸村。その活躍と経緯を追う。12018/06/30

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