出版社内容情報
元刑事が伝授する「理不尽な人」に克つ技術
「インターネットに悪口を書くぞ」という企業クレーマー、「ネットに恥ずかしい写真を流すぞ」というリベンジポルノ・モンスター、「孫が椅子から落ちた責任をとれ」といった高齢者モンスター、「おまえが辞めれば300万円改善する」「部下を無視する」といったパワハラ上司、DV男など、一見普通の人が「わけのわからない理不尽な人」に変わってしまう現代社会。かつてのようにクレームをつけてお金を要求することを生業とする「ブラック・モンスター」に変わり、増殖する「ホワイト・モンスター」たち。この異常な隣人たちと、どう向き合えばいいのか?トラブルに巻き込まれないためには、どのように対応すればいいのか?●D言葉をS言葉に変える。●「お聞きする力」で要求をしる。●「ギブアップ・トーク」ではねのける。●3段階のモードチェンジで対応する。●土下座はしない。●「相づち」で相手を巻き込む。●「職質テクニック」で本音を聞き出す。など。オウム真理教の信者を逮捕するなど、様々な「モンスター」と対峙してきた大阪府警の元刑事が伝授する「負けない」ためのバイブル。
【編集担当からのおすすめ情報】
恋人関係や職場、公共の場で突然襲いかかってくる「理不尽な人」。ネット社会、高齢化社会といったかつてないストレス社会の中で、暴走する「心の闇」を抱えた人々とどう向き合えばいいのか。「得体のしれないモンスター」を相手に長年戦ってきた著者ならではの実践テクニックが満載です。
援川 聡[エンカワ サトル]
著・文・その他
内容説明
ご近所で、職場で、恋愛関係などで「わけのわからないこと」を一方的に押しつけてくる。一見普通の人に見えるのに突然豹変して歯止めがきかない。そんな「理不尽な人」が増えていると思いませんか?高齢化が進み、ネットが普及し、地域の絆が薄れつつある現代社会が生んだ「心の闇」。大阪府警の元刑事で、クレーム処理の最前線に立つ著者が、豊富な体験から体得し編み出した「克つ方法」。不幸にも、トラブルに巻き込まれてしまった時に、ホワイト・モンスターに押しつぶされずに「乗り越える技術」を伝授します。
目次
第1章 あなたのそばにいる理不尽な人―ホワイト・モンスターの恐怖
第2章 言葉で克つ!―克つ方法1 D言葉にご用心
第3章 ペースで克つ!―克つ方法2 相手の土俵に乗らない術
第4章 捨てて克つ!―克つ方法3 こだわるからつけこまれる
第5章 観察で克つ!―克つ方法4 敵を知って弱点を突く
第6章 チーム力で克つ!―克つ方法5 絆パワーでモンスター退治
第7章 理不尽な人にならないために―セルフコントロールのすすめ
著者等紹介
援川聡[エンカワサトル]
1956年広島県生まれ、大阪府警OB。退職後は大手流通会社で渉外担当を務め、元刑事の経験を生かしてトラブルや悪質クレームを解決。2002年、クレームを解決し危機管理を援護することをモットーに(株)エンゴシステムを設立、同代表取締役に就任。講演・セミナー、新聞や雑誌への寄稿、テレビ出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
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