出版社内容情報
どんな子にも即効性がある思春期の処方箋
子どもの言葉が荒くなった。暴力をふるわれた。口をきいてくれないので何を考えているのかわからない……。10歳からはじまる思春期。子どもの突然の態度の変化に戸惑う親は多い。
37年間に100人。福岡県北九州市の「土井ホーム」にやってくるのは、ほかの施設では手に負えないほど心に傷を抱えた子どもたち。ともに暮らしながら心の傷を癒し、社会へと自立させてきた日本でただひとりの「治療的里親」が、だれにでもできて、どんな子にもすぐによく効く10~22歳、思春期の子育ての処方箋を伝授。
内容説明
子どもの言葉が荒くなった。暴力をふるわれた。口をきいてくれないので何を考えているのかわからない…。思春期の子の、突然の態度の変化に戸惑う親は多い。37年間に100人。福岡県北九州市の「土井ホーム」にやってくるのは、ほかの施設では手に負えないほど心に傷を抱えた子どもたち。ともに暮らしながら心の傷を癒し、社会へと自立させてきた日本でただひとりの「治療的里親」が、だれにでもできて、どんな子にもすぐによく効く思春期の子育ての処方箋を伝授。
目次
第1章 思春期の子どもの胸のうち(思春期は、小学4年生から;態度が豹変するのはなぜ? ほか)
第2章 まずは、親が変わる(思春期とは、親と子が「心のオムツ」をはずすとき;立ち枯れの子、根腐れの子 ほか)
第3章 思春期の子育てに、すぐに効く処方箋―子どもとの接し方のテクニック(子どもをダメにする10の叱り方;してみせて、言って聞かせてさせてみせ ほか)
第4章 思春期の子育てに、すぐに効く処方箋―親が感情をコントロールするために(手をかけずに「目をかける」;自尊感情を高める目標の立て方 ほか)
著者等紹介
土井高徳[ドイタカノリ]
1954年、福岡県北九州市生まれ。里親。「土井ホーム」代表。学術博士。保護司。福岡県青少年課講師、産業医科大学治験審査委員。心に傷を抱えた子どもを養育する「土井ホーム」を運営。医師や臨床心理士など専門家と連携し、国内では唯一の「治療的里親」として処遇困難な子どものケアに取り組んでいる。2008年11月、ソロプチミスト日本財団から社会ボランティア賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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