出版社内容情報
懐に飛び込み心開いてもらう方法を公開
ある講演会依頼会社が調査したところ、2012年度の講演会人気ナンバーワン芸人はヨネスケ師匠だった。なぜ、人気があるのか!?それはこれまでの体験や知識がとても面白いからだ。
初対面の人の懐に飛び込むのはかなり勇気がいることだ。ましてや一瞬にして心を開かせることは困難極まりないはずだ。さらに、様々な人々と良好な関係を保ち続けるのはもっと難しい。
著者の出世作となった「突撃！隣の晩ごはん」で25年間、約6000件の一般家庭にアポなし取材を敢行して身につけた処世術をはじめ、46年間の噺家生活で培ったコミュニケーション術を伝授する。噺家仲間はもちろんのこと、イチローや王貞治氏、テリー伊藤氏ほかの各界著名人との秘話も多数満載。
また、地域と食文化、落語から歌舞伎、はては色街からできた言葉など話のネタに困らない会話術もてんこ盛りだ。もちろん、著者が得意としている大相撲や野球の蘊蓄話も一挙公開！
【編集担当からのおすすめ情報】
ヨネスケ師匠と話をしてみると、自らの失敗談やまたそこから得たものなど「なるほど！」と納得するものばかりです。各界の著名人とのエピソードも豊富で、ビジネスの現場やプライベートの場でも応用できるテクニックが満載。さらに師匠は博識でもあり、地域の食文化から、落語はもとより歌舞伎や大相撲、野球などの蘊蓄話もてんこ盛り。雑学本としても面白い1冊です。
序章 すべては「晩ごはん」から学んだ
突撃したのはヤクザの幹部宅だった／不審者と間違われて警察から職務質問／頭を下げすぎて悪いことはない／図々しくも謙虚に振る舞う ほか
第一章 女性の心を開かせる
将を射んと欲すればまず子供を褒めよ／いったん相手が話し始めたら聞き役に徹する／手短なものから会話のネタを見つける／市川海老蔵の”タニマチ”は成田山新勝寺／「ホールインワン自慢」はするんじゃない ほか
第二章 男の心を開かせる
自ら目線を下げて自分の失敗談を話す／褒めるときは偉い人の前で／マネージャーの就職から先に決めてきた駒大・太田監督／天狗の鼻を折ってくれた小遊三と痴楽／「戦友」テリー伊藤／気遣いのホームラン王
ほか
第三章 困ったときの食と地域の「へえ～話」
「牛丼」「肉まん」が関西では「肉丼」「豚まん」に変わる／「落ちる人が死んでから乗ってください!?」／ダシ汁は関ヶ原を境に真っ二つ／イチローが毎朝カレーを食べた理由／最高級のコシヒカリがアメリカではまずい理由 ほか
第四章 伝統文化とスポーツ話で盛り上げる
歌舞伎座の一階席は高貴な人々のお見合い場だった／紅白歌合戦の「トリ」は落語の真打が元だった／土左衛門（水死体の隠語）は実在の力士から付けられた／ホームベースまでの距離は本当は十五センチ短かった／伝説のホームラン王は投手としてもメジャーで九四勝 ほか
終章 僕の心を開かせてくれた
五〇歳過ぎまで語れなかった生い立ち／おふくろに楽をさせてやりたくて落語家に／”三重苦”に亡くなった長姉／「この子はテレビが友達なんです」／性同一性障害の双子の兄弟／放送三か月後に突然他界したおばあちゃんの家族からの手紙 ほか
内容説明
初対面の人の懐に飛び込むのは難しい。ましてや、様々な人々と良好な関係をずっと続けるのはもっと難しい。それらを解決するキーワード…それは心遣いだ。著者は現在、講演会人気ナンバーワンを誇る。出世作となった「突撃！隣の晩ごはん」で２５年間、約６０００軒の一般家庭にアポなし取材を敢行して身につけた処世術をはじめ、４６年間の噺家生活で培ったコミュニケーション術を伝授する。話のネタに困らない会話術もてんこ盛り。
目次
序章 すべては「晩ごはん」から学んだ
第１章 女性の心を開かせる
第２章 男の心を開かせる
第３章 困ったときの食と地域の「へえ～話」
第４章 伝統文化とスポーツ話で盛り上げる
終章 僕の心を開かせてくれた
著者等紹介
ヨネスケ［ヨネスケ］
１９４８年、千葉県生まれ。高校卒業後、桂米丸に弟子入りし、落語家に。６７年デビュー。７１年二ツ目昇進。高座と共にテレビ出演も増える。その後、「ルックルックこんにちは」（日本テレビ系）中の『突撃！隣の晩ごはん』のコーナーで一躍、全国区の人気となる。８１年真打昇進。落語以外にも野球、大相撲などに造詣が深いことで有名。現在、落語芸術協会理事。寄席では桂米助と名乗っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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odaken
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