出版社内容情報
2007年6月、石原慎太郎・東京都知事からの特命を受け、副知事に就任した猪瀬直樹氏は、3年間で何を見て何を考え、どう動いたか。「首都政府」東京のあるべき姿、民主党政権についても考察を加えます。
2007年6月、石原慎太郎・東京都知事からの「特命」は突然だった。
東京が国との間に抱える様々な問題を解決すべく、突破口となる役割を託された作家は、都庁の中で、何を見て何を感じ、どう動いてきたか。
作家の想像力が行政に与えた影響とは?
都庁で考えた「この国のゆくえ」とは?
就任から3年、永田町・霞が関との戦いから都職員との触れ合い、東京発の政策提言に至るまで、縦横無尽に綴る。
「東京都は昔から伏魔殿と呼ばれた。そんな形容詞でいかにもおどろおどろしく語るだけなら、何も説明したことにはならない」(プロローグより)
内容説明
2007年6月、石原慎太郎・東京都知事からの「特命」は突然だった。東京が国との間に抱えるさまざまな問題を解決すべく、突破口となる役割を託された作家は、都庁の中で、何を見て何を感じ、どう動いてきたか。作家の想像力が行政に与えた影響とは?就任から3年、永田町・霞が関との戦いから都職員との触れ合い、東京発の政策提言に至るまで縦横無尽に綴る。
目次
第1章 「水ビジネス」で世界へ
第2章 石原慎太郎と「言語技術」
第3章 「都心の緑を守る」
第4章 新しい都市生活モデルとは
第5章 ジャパン・パッシングの危機
第6章 エコで描く成長戦略
第7章 高速道路「民主の迷走」
終章 成熟国家ニッポンの未来
著者等紹介
猪瀬直樹[イノセナオキ]
作家。1946年、長野県生まれ。83年、『天皇の影法師』『昭和16年夏の敗戦』『日本凡人伝』。87年、『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞。96年、『日本国の研究』で文藝春秋読者賞。小泉政権下では、道路公団民営化委員を務める。07年6月、東京都副知事に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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