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小学館101新書
粗食生活のすすめ

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098250646
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0295

出版社内容情報

ベストセラー『粗食のすすめ』から14年。かつて著者が提案した食生活は今や昔話となり、忙しい現代人には合わなくなっています。そこで、誰もが実践できる、簡単でシンプルな新しい食生活の改善法を伝授します。

内容説明

『粗食のすすめ』で伝統食の大切さを唱えてから一五年、日本人の食生活は悪化の一途をたどり、今や、そのころの提案など通用しなくなってしまった。お菓子の主食化、乳製品の氾濫、油と砂糖責めの食事によって、中高年のメタボ、若い女性の婦人科系疾患、子供の糖尿病・生活習慣病などで、日本人の体と心がむしばまれている。この状況をどう改善していくか。もはや、伝統食の復権などを唱えても不可能に近くなった今、現在の食生活に合わせた、具体的で現実的な食生活の改善方法である「新・粗食のすすめ」を、幕内秀夫が満を持して提案する。

目次

序章 さらに悪化し続ける日本人の食生活
第1章 日本人を狂わす数々の食事法
第2章 食の「アメリカ追従」はもうやめよう
第3章 「粗食」の原点
第4章 誰にでも出来る大人の粗食術
第5章 女性の食事
第6章 子供の食事
おわりに これからの一〇年

著者等紹介

幕内秀夫[マクウチヒデオ]
1953年、茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科卒業。現代栄養学から伝統食や民間食養法まで極め、「FOODは風土」を提唱、健康と食生活に関する研究を行う。帯津三敬病院などでの食事相談、プロスポーツ選手や著名人の食生活指導、企業の社員食堂の献立の見直し、幼稚園・保育園の給食改善、講演会や執筆など精力的に活動。「フーズ&ヘルス研究所」主宰、「学校給食と子どもの健康を考える会」代表。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

村越操

2
食の乱れと飽食により、昔の日本人にはあまり見られなかった病気が増えたと著者。食事方法の本を読んでも「とうとう何も食べられなくなって」しまうだけだとも言う。油と砂糖まみれの食事は「おいしい」と感じる習性と結びついているので、減らすことは難しい。結論的に、欧米風の食事をやめ、日本本来の粗食、コメと味噌汁、旬の食べ物を腹八分で取りましょうということらしい。内容はそこそこ納得できるも、文体、文章からにじみ出る人格にクエスチョン。昔ながらの堅物、学者は偉い風情プンプンの人。もうこの人の本は読まないと思います。2012/08/03

あぽ

2
著者の論旨は明確。「日本の伝統食を中心に食事をせよ」ということである。それも、栄養学の理論ではなく自然の摂理にそって。「○○は栄養がある」「朝ごはんを食べろ」「牛乳をのめ」「菜食主義」等々、食情報が氾濫する昨今。何を食べればよいのかという「部分」にとらわれず、食生活全体を見直すべしということだ。ちなみに幕内さんは酒もタバコも呑むらしい。なんだかホッとした。2012/05/26

motoko

2
内容の極論さにちょっと辟易2010/08/18

TOMTOM

2
好き勝手なことを書いているなぁ。もっと裏付けデータを示してほしい。自分の感覚だけで伝えている箇所が多すぎ。荒い。小学館新書はレベル低いと感じた。内容は理解できるが…。日本人は米を食え!と。2010/02/07

Koji

1
よくわからない。 伝統食が良いとは言うが縄文時代以前の歴史は無視して良いのか? 子供は本能に忠実というのなら砂糖や油を一度食べてしまうと止まらなくなるのではないか? 今の世代の健康についてはまだ結果が出ていない部分が多いのではないか? 書いてはあるものの説得力のある内容ではない。2023/06/10

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