内容説明
戦後六十余年、未だに日本とアメリカ、そして中国、韓国などアジアの国々との間で燻る、戦争責任、戦後賠償をめぐる「歴史」問題。いま「歴史和解」のために何が必要なのか。日本と「アメリカという国」のすれ違いを描いて第52回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞したジャーナリスト松尾文夫氏がたどり着いた打開策とは―。戦後五十年の節目の年(一九九五年)にドイツと英米の間で行われた鎮魂と和解の儀式「ドレスデンの和解」に着目した松尾氏は、日本版「ドレスデンの和解」ができないか、ケジメをもとめた旅に出る。
目次
プロローグ 戦争を知る最後の世代として
第1章 「道義的責任」のインパクト
第2章 ドレスデンという発信地
第3章 コベントリー、ゲルニカ、ケルン
第4章 アメリカとのすれ違い
第5章 ドイツと日本、これだけの違い
エピローグ 相互献花外交の推進
著者等紹介
松尾文夫[マツオフミオ]
1933年東京都生まれ。学習院大学卒業。共同通信入社後、ニューヨーク、ワシントン特派員、バンコク支局長、ワシントン支局長を経て、共同通信マーケッツ社長などを歴任。2002年5月、ジャーナリストに現役復帰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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