小学館101新書
パリジャンは味オンチ

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098250356
  • NDC分類 293.5
  • Cコード C0295

内容説明

パリっ子がグルメだなんてとんでもない!みんなが憧れる「花の都」パリ。でもそこに住む人たちの正体は、ケチで意地悪でわがままで恋愛過多で味オンチで料理オンチ!?とんでもないけどなぜか憎めないパリジャン、パリジェンヌたちの本当の姿を知ると、あなたはパリがもっと嫌いに、いいえもっと好きになるはず。パリに長年暮らす日本女性が軽妙な筆致で描く、本当のパリの姿。「花のパリ」に憧れるあなたにこそお薦めします。

目次

第1章 パリに住んでみる?(パリに住んでみる?;お脱ぎ下さい;パスタ音痴 ほか)
第2章 人の判断は外見で決まる!(変な客;ベルギージョーク;あぁ恐ろしや、レジおばさん ほか)
第3章 パリジャンは火星人(パリジャンは火星人;フレンチ・ジャンクフード;マリアージュ・ミックス ほか)

著者等紹介

ミツコ・ザハー[ミツコザハー]
東京生まれ。伝説的なロック・ミュージカル「ヘアー」日本公演でメインキャストの一人をつとめ、その後ヨーロッパ公演に参加。それをきっかけにパリで暮らすようになる。パリ在住40年。現在は夫と共にフランス・フォンテーヌブローのホテル・ナポレオンを経営するかたわら、フランスの雑誌のライター、テレビ出演もこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morinokazedayori

27
★★★★★予想以上に面白かった。日本の常識は海外での非常識、逆もまた然り。お洒落にしか見えないパリジャンたちの、日本人から見たら突飛で非常識としか思えない言動に、驚いたり爆笑したり。皮肉とユーモアをたっぷり交えながら、パリでの面白エピソードが紹介されている。多様な価値観に揉まれて暮らす海外在住者はタフなわけだと納得。見習いたい。2016/04/15

ヨータン

12
私がイメージしていたパリの様子が崩れていきましたが、面白かったです。パリジェンヌがトイレの後、手を洗わないとか週に1回しかシャワーをしないとか、知らなかったです。私にはそういうのは耐えられそうにないのですが、日本人が清潔過ぎるのかな〜。2016/04/26

Masa

2
図書館で発見、借りる。パリジャンが普段何を食べてるかは知らないが、美味いものばかりを食べているわけでは無いでしょう。この本はパリには観光客目当ての高くて不味い店が乱立していて、店員も愛想が悪いみたいな書きぶりですがそれ程嫌な目にはあったことがないんですが、、、。フランス人はベルギー人をジョークのネタにしている、ってのは知らなかったです。パリジャンがエコ、というかケチで路上の粗大ゴミを吟味したり持ち帰ったりしてるのはホントです、何度も観たことあります。憧れのパリを別の角度で観てみるには良い本かもしれません。2014/11/07

ponnelle

2
たしかにフランス人の普段の食事は不味い。2009/08/28

蜜桃

1
パリってこんなだったんだ。おもしろい。2013/07/07

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