小学館101新書<br> 娘が東大に合格した本当の理由―高3の春、E判定から始める東大受験

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小学館101新書
娘が東大に合格した本当の理由―高3の春、E判定から始める東大受験

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  • サイズ 新書判/ページ数 252p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098250103
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0295

内容説明

百ます計算で有名な陰山先生のお譲さんが東大受験を決意したのは、時すでに遅く高校3年生の4月。東大模試の合格判定は20%以下のE判定。広島県の公立高校に通うごく普通の女の子が、短期間でめざましい成長を遂げ、東大に合格した理由は何か。はじめて公開する陰山家の「陰山メソッド」とは?陰山先生が父親の視点から、そして経験豊富な教育者の視点から、見守り続けたわが子の受験生活を振り返って鋭く分析。お嬢さんの受験体験記も収録。東大一直線の受験勉強を根底からくつがえす、東大受験の常識が変わる本。

目次

第1部 娘が東大に合格した本当の理由(父のまなざし)(東大ブランド信仰の裏と表;わが家の陰山メソッド;合格のために必要なこと;親の責任、親の務め;家族の絆)
第2部 私が東大に合格した本当の理由(娘の気持ち)(東大受験宣言;最初の壁;揺らぐ初心;一年目の受験;二年目の春;マイペースで;自分自身にリベンジ)

著者等紹介

陰山英男[カゲヤマヒデオ]
立命館小学校副校長、立命館大学教授。1958年、兵庫県生まれ。岡山大学卒業。「陰山メソッド」と呼ばれる読み書き計算の徹底反復と生活改善の指導で子どもたちの学力を驚異的に伸ばす。『百ます計算』をはじめ陰山メソッドを教材化した『徹底反復シリーズ』は累計500万部超の大ベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

98
娘が高校受験をする前ごろに購入しててたのだが、読む機会を逸して、すでにその娘は大学受験を終えてしまった。今となっては興味も大幅減少となってしまったが、やっぱり東大に合格するっていうのは大変だなぁと思ってしまった。受験指南書というよりも、どちらかというと東大受験ドキュメンタリーと感じた。読み物として良い内容だとも思えた。2022/11/20

としP

21
タイトルが内容より大袈裟か。『隂山家の受験奮闘記』くらいがちょうどいい。学んだ点としては、「基礎の反復学習重視」「早寝早起き朝飯」「読書はそれ自体が脳トレ」「挫折を味わうことで成長する」。2018/03/17

ゆう

12
現代の「受験」をかつての「稲刈り」的家族行事であるとする著者の分析がおもしろい。現代の社会において、「受験」が家族を結び、それをを一緒に乗り越えることで家族の絆がより深まるのだ。現代の子どもたちはランドセルと自分の将来だけではなく、家族の安泰までその小さな肩に背負っているとは…である。2014/02/05

Humbaba

9
親がいくら協力したとしても,最終的に行うのは本人である.そのため,何よりも自分でやる気を出すことが大切である.親は,決断に際して情報を提供したり,収集したりする協力者となることはできるが,決定をしてはいけない.2010/11/12

ちくわん

6
またまた陰山先生の本。先生の次女が東大に合格するあたりを、父側・娘側のそれぞれから語っている。人生はドラマティックなものだとつくづく感じた。立場もあるから、お子さんの進学はタブーな部分もあるのではと察するが、そこは腹をくくって私生活をオープンにされているところが陰山先生らしい。(といってもお会いしたこともなく、ただラジオ番組を聴いただけですが) また、「受験はテクニック、学問と受験勉強は全く違う」。このことを改めて教えていただいた。和田秀樹さんを読みたい。2018/01/11

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