小学館101新書
結婚難民

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098250035
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0295

内容説明

家賃より高いブランド靴に散財する“ルブタン女”、若い男を食い散らして生気を吸い取る“クーガー女”、下手をすれば殺される!?“デートDV女”など、非常識な20代、30代女性が増殖中。1990年代以降の就職氷河期に社会に出て、自分に自信が持てないでいる「ロスジェネ世代」の男性たちは、これら「結婚してはいけない女たち」に近寄ってはならない!?少子化・非婚化の背景を、最新の世相をもとに識者たちと分析しつつ、結婚の本来あるべき姿を考えた、「妙齢男」応援本。

目次

第1章 僕たちはやっぱり結婚したい(どうして結婚しないの?;実例1・図書館で恋愛本を読破する派遣コールセンター男 ほか)
第2章 結婚してはいけない13の女(「壊れかけの女」にご用心;家賃より高い靴に散財する「ルブタン女」 ほか)
第3章 ロスジェネ男が結婚しないこれだけの理由(四面楚歌のロスジェネ独身男;批判その1・「責任感がないから結婚しない」 ほか)
第4章 ロスジェネ女はこんなに質素で堅実(結婚難を招くロスジェネ男の思い込み;「女はカネで男を選ぶ」という誤解 ほか)
第5章 男たちよ自信を持て!(みんなやっぱり結婚したい;父親の価値観に引きずられない ほか)

著者等紹介

佐藤留美[サトウルミ]
1973年東京都生まれ。青山学院大学卒業後、出版社勤務を経て、2004年からフリー。20代30代女性のライフスタイルに詳しく、また、同世代のサラリーマンの生活実感も取材テーマとする。雑誌『日経ビジネスアソシエ』『週刊SPA!』等で、取材・執筆を行うほか、単行本の企画や著者の代筆を務めることもあり、その中にはベストセラーも含まれる。2005年、企画編集事務所「ブックシェルフ」を設立し、代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずぅ

11
14年も前の本だから仕方ないのかもしれないけど、時代錯誤で苦笑いが止まらない。とにかく女を揶揄して、結婚しないほうがいい女とこき下ろす。作者が女ってところにもびっくりするくらい。この人自身結婚できてるのかな?

こだま

9
なぜ結婚できないのかを男性向けに書いた本。2018/06/14

山野辺ワラビ

6
約3年前の本。ロスジェネ(最近聞かない)男が結婚できない理由を書いた本と思いきや、唐突に結婚してはいけない女カタログが出て来る。「ルブタン女」やら「クーガー女」やらキャッチーではない名前が13個並ぶが、主観的な分類なので説得力はあまり感じられない。あるあると思う人もいるのかもしれないが。女にむしろ問題があるのだから、世の男達はもっと自信を持ちましょうという男に優しい本。著者略歴で「SPA!で執筆」というのを見て妙に納得した。収入が低い男ほど「女房・子供を食わせなければ」と思い込んでいるというのは興味深い。2012/02/28

トダ―・オートマタ

6
「男は金ではない」といっても、ある程度経済力がないと 意味がないんだろうな。あと、「結婚してはいけない女は、前の男に壊された」みたいなことを言っているが、個人的に俗に言うヤリチンが好き勝手しているので、真面目な男が苦労をしているのだとも思った。2011/10/19

しげ

5
安アパートに住んで家賃よりも高い靴を買う「ルブタン女」や、占いにハマりまくる「スピリチュアル女」など「結婚してはいけない13の女」が紹介されていました。どの「結婚してはいけない女」も、著者が見聞きしたエピソードをつぎはぎして作ったような女性像で、生々しさがなく、イメージだけで書かれているような印象でした。後半は「結婚してはいけない女は少数派で、大部分の女性はまともなので、みなさん結婚しましょう」といった感じでした。2012/10/25

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