小学館101ビジュアル新書<br> ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はなぜ傑作か?―聖書の物語と美術

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小学館101ビジュアル新書
ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はなぜ傑作か?―聖書の物語と美術

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098230303
  • NDC分類 723.3
  • Cコード C0271

出版社内容情報

名画に描かれた聖書とキリスト教の世界

ヨーロッパ社会において2000年以上にわたり、人々の日常生活や精神活動の礎として大きな役割を果たしてきたキリスト教。美術の分野もまたその例外ではなく、キリスト教と聖書の物語は、多くの名画を生み出す源泉となってきました。
本書は、レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、フラ・アンジェリコ、ティツィアーノ、レンブラント、ルーベンス、モロー、マネなどルネサンスから近代に至る数々の巨匠たちが、聖書の物語をどのように描いてきたのか、またそれらの名画のなかに聖書がどのように息づいているのかを読み解き、多くの美麗な図版、詳細な部分図とともに、わかりやすく解説していきます。
既刊『ミロのヴィーナスはなぜ傑作なのか――ギリシャ・ローマの神話と美術』(823029)の姉妹編ともいうべき入門書です。2013年9月?10月に行われたNHK文化センター講演「聖書の図像学――物語とイメージ」(全7回)をもとに、大幅に加筆修正。



高階 秀爾[タカシナ シュウジ]
著・文・その他

内容説明

ヨーロッパ社会において2000年以上にわたり、人々の日常生活や精神活動の礎となってきたキリスト教は、多くの名画を生み出す源泉となってきた。ヨーロッパ美術の歴史の中で、聖書の物語がどのように描かれてきたか、名画のなかに聖書がどのように息づいているのかを読み解き、数多くの美麗な図版とともに、わかりやすく解説。

目次

第1章 天地創造―ミケランジェロ
第2章 アダムとエヴァ―マザッチョ
第3章 水浴のスザンナ―ティントレット
第4章 バテシバの不倫―レンブラント
第5章 「雅歌」とサロメの踊り―モロー
第6章 受胎告知―フラ・アンジェリコ
第7章 「最後の晩餐」はなぜ傑作か?―レオナルド・ダ・ヴィンチ

著者等紹介

高階秀爾[タカシナシュウジ]
1932年東京都生まれ。美術史家。東京大学名誉教授。大原美術館館長。東京大学教養学部卒業。2012年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花実

14
誰にも薦めたくなる本。副書名にあるように「聖書の物語と美術」が全体のテーマ。ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が最後の第7章で取り上げられているように、各章で、傑作と言われる宗教画を取り上げている。同じ聖書の場面でも、各時代、各作者によって描き方が大きく異なることが例で豊富に示され絵画史の流れに沿って解説される。絵の細部の意味も知ることができる。 聖書に無知な読者に向け聖書のイロハから書かれているところも有り難い。取り上げられる美術品が全てカラー写真で出ていて、新書版のコンパクトさにしては、非常に充実している。2014/09/26

ヨータン

13
面白かった。今まで美術館に行っても宗教画は素通りすることが多かったのですが、それは理解ができていなかったからだと思いました。この本は読者が興味を持つようにわかりやすく解説してあり、今すぐに美術館に行きたくなりました。システィナ礼拝堂は一回は行きたいな。上野の国立西洋美術館もはやく再開して欲しいです。2020/11/05

ハチ

12
キリスト教や聖書への理解を促しながら様々な図像に会えた。自分にはバテシバの不倫が初学で、こんなに多くの絵画になってるのかと驚いた。アート本を鞄に詰めて冬の旅。寒いのも悪くない2018/12/14

遊未

9
天地創造、アダムとエヴァ、スザンナ、バテシバ、雅歌とサロメ、受胎告知、最後の晩餐。テーマごとに紹介されていて時代も異なり本来の内容からここまで?という変化が面白い。新書版ながら紹介されている絵画の数、見易い印刷、と「ミロのヴィーナス」と共に楽しめる一冊でした。2021/10/17

とむぐりーん

8
イタリア旅行で、「最後の晩餐」を見ることが出来た。「最後の審判」の解説もあり、高階先生に感謝❗️

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