出版社内容情報
お遍路は、新しい自分に出会う旅
弘法大師空海が九世紀に開いた霊場を、“同行二人”で巡礼していく四国八十八カ所。昔もいまも、それぞれの思いを抱いた多くの老若男女が回っている。
人びとの篤い信仰に守られてきた秘仏や寺宝、お遍路たちを包み込んできた山や海の風景――。 写真家・三好和義が捉えた新しい遍路の世界を、臨場感ある札所解説文とともに味わう。
「発心の道場(徳島県)」第1番~第23番、「修行の道場(高知県)」第24番~第39番を収録。
内容説明
弘法大師空海が九世紀に開いた霊場を、“同行二人”で大師とともに巡礼していく四国八十八ヶ所。昔もいまも、それぞれの思いを抱いた多くの老若男女がめぐっている。お遍路たちを包み込んできた山や海の風景、人びとの篤い信仰に守られてきた秘仏や寺宝―。写真家・三好和義が捉えた新しい遍路の世界を、臨場感ある札所解説文とともに味わう。
目次
発心の道場―徳島
遍路に旅立つ心
修行の道場―高知
四国遍路の歴史
四国遍路で生まれかわる
著者等紹介
三好和義[ミヨシカズヨシ]
1958年徳島市生まれ。85年に初めての写真集『RAKUEN』で、木村伊兵衛賞を最年少(当時)受賞。以降、「楽園」をテーマにモルディブ、タヒチ、沖縄などの南の島や、南極、チベット、屋久島など世界各地を撮影して数々の写真集を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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