アンデルセンの絵本 おやゆびひめ

アンデルセン，ハンス・クリスチャン【原作】〈Ａｎｄｅｒｓｅｎ，Ｈａｎｓ Ｃｈｒｉｓｔｉａｎ〉/ラッカ，ピア・クロイハ【絵】〈Ｌａｋｈａ，Ｐｉａ Ｋｒｙｇｅｒ〉/角野 栄子【文】

小学館（2004/11発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 30cm
• 商品コード 9784097641049
• NDC分類 E
• Cコード C8771

出版社内容情報

花の中から生まれたおやゆびひめ。かえるにさらわれたり、傷ついたつばめを助けたりして様々な旅をつづけていきます。最後は元気になったつばめと一緒に南の国に行き、王子様とめでたく結ばれて幸せに暮らしました。

角野 栄子［カドノ エイコ］
翻訳

ピア・クロイハ・ラッカ［ピアクロイハラッカ］
イラスト

内容説明

花の中から生まれたおやゆびひめが、かえるにさらわれたり、傷ついたつばめを助けたりして様々な旅をする絵本。

著者等紹介

アンデルセン，ハンス・クリスチャン［アンデルセン，ハンスクリスチャン］［Ａｎｄｅｒｓｅｎ，Ｈａｎｓ　Ｃｈｒｉｓｔｉａｎ］
１８０５年４月２日、デンマークのオーデンセに生まれる。１４歳で役者を志してコペンハーゲンに出る。３０歳のとき、イタリア旅行の体験をつづった『即興詩人』を書き、作家としてみとめられる。その後『おやゆびひめ』『人魚ひめ』『みにくいあひるの子』『はだかの王さま』など多くの童話を書き、７０歳で亡くなるまでに１５０編あまりの童話を発表。「童話の王さま」として、世界中の人々に愛されている

ラッカ，ピア・クロイハ［ラッカ，ピアクロイハ］［Ｌａｋｈａ，Ｐｉａ　Ｋｒｙｇｅｒ］
デンマークに生まれる。１８歳でプロの画家としてデビュー。詩的な作風で、アンデルセン童話を題材としたものを中心に、カレンダーや絵はがきなど創造力に富む数々のデザイン作品を発表。ショップのクリスマスデコレーションなども手がける。『おやゆびひめ』が、絵本作家としてのデビュー作品になる

角野栄子［カドノエイコ］
東京に生まれる。早稲田大学卒業。出版社に勤めた後、１９６０年からブラジルに２年間暮らす。１９７０年ころより絵本、童話の創作をはじめる。『わたしのママはしずかさん』『ズボン船長さんの話』『かいじゅうトゲトゲ』『魔女の宅急便』など、たのしい作品を発表。産経児童出版文化賞大賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、路傍の石文学賞などを受賞
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感想・レビュー

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[遠い日]

『おやゆびひめ』読み比べ。ツバメは、花の妖精たちのことを初めから知っていたのでしょうか？いつも、そこが気になります。

2021/10/27

[遠い日]

おやゆび姫のお話では、いつもモグラの旦那と結婚させられそうになるところが怖い。ツバメの誘いをいったんは断ってしまうおやゆび姫に、もどかしさとともにやさしさを感じるのもいつも。

2020/02/10

[2020neko]

☆☆☆☆★4／学図。季節の本(はな)展示3/2～

2009/02/16