出版社内容情報
寒がりやのアリが家の中に入り込んで、ソファーやスリッパ、植木鉢に隠れるのだが、踏まれそうになったり、水をかけられたりとさんざんの目。身近な物の部分をクローズアップし、全体を想像する力を育てる絵本。
寒がりやのありが男の子の暖かそうなフードにこっそりかくれて家までついて行きます。ありはソファー、スリッパ、植木鉢など、暖かそうな場所を見つけてはかくれるのですが、踏まれそうになったり、水をかけられたり、ネコに驚ろかされたりとさんざん。子どもたちに身近な物を部分のクローズアップで見せ全体を想像させるという展開を繰り返しながら、物をイメージとして捉える力を育てます。