松谷みよ子の子どもに伝えたい日本昔話
さるとかにのもちあらそい

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 21X26cm
  • 商品コード 9784097472223
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

なまけもののさるとはたらきもののかにがくり広げる物語。

いつの時代にも色あせることなくドキドキさせてくれる昔話。21世紀に語り継ぎたいお話を選んでシリーズ化しました。第2弾はさるとかにが登場する昔話の定番です。繊細な美しい絵が想像力を刺激します。

著者等紹介

松谷みよ子[マツタニミヨコ]
1926年東京に生まれる。1956年より民話の採訪をはじめ、「龍の子太郎」(講談社)に結実する。作品は、国際アンデルセン賞優良賞を受賞。その他「ちいさいモモちゃん」(講談社)で野間児童文芸賞、「あの世からの火」(偕成社)で小学館文学賞を受賞、近著に、全集「松谷みよ子の本」全10冊、研究編1冊(講談社)、「現代民話考」全12巻(立風書房)などがある。日本民話の会運営委員、日本口承文芸学会会員、松谷みよ子民話研究室主宰

水谷章三[ミズタニショウゾウ]
1934年北海道小樽生まれ。日本民話の会会員。人形劇団太郎座で民話に出会う。作品に「うそっこき」(国土社)、「かたあしのひよこ」(ほるぷ出版)、「おばけのトッカビと朝鮮人参」(太平出版)他、紙芝居の脚本など多数

二俣英五郎[フタマタエイゴロウ]
1932年北海道に生まれる。絵本「ごんぎつねゴンとこたぬきポン」(童心社)で厚生省児童福祉文化奨励賞を受賞、さらに「とりかえっこ」(ポプラ社)で第1回絵本日本賞を受賞している。作品は、「きつねのおきゃくさま」(サンリード)、「わらしべちょうじゃ」(童心社)他、絵本、紙芝居などで活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

9
さるとかにが一緒に田んぼ作りをすることになりました。が、何度誘っても言い訳してサボってばかりのさる。実りの秋、田んぼの米で餅つきをしますが、そこは手伝うちゃっかり者のさる。独り占めしたくて画策しますが・・・。さるとかにのようにやり返したりすることはありませんが、やっぱりさるはズルい奴と表現されています。2019/05/26

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